資料詳細

金地着色祭礼図屏風

項目 内容
文化財名 金地着色祭礼図屏風
附名 きんじちゃくしょくさいれいずびょうぶ
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/絵画
指定・登録日 1957/10/10
市町 桑名市
所在地 京都国立博物館(寄託)
所有者 十念寺
員数 6曲1双
構造
年代 江戸時代(前期)
サイト
概要  六曲屏風、紙本、縦161㎝、横352㎝。極彩色。一つは団扇型の金箔地に獅子舞、他は扇型地に厄払いの図を描く。その周囲は銀箔を押す。獅子舞の図は中央に三頭の獅子を描き、獅子を取り巻くように天狗、道化役、囃子方等九人が円陣をなす。厄払いの図は中央に年男を、その回りに山伏風の男や風流傘を持つ男、囃子方等の踊手を図の右から左へ横長に描いている。いずれも風景描写は全く無い。これらの図は、近世風俗画に属するもので、人々の髪型、衣服、長柄の傘の形等からみて江戸初期頃の作品と考えられる。当寺ではこの絵を「吃の又平屏風」と呼んでいるが、確証無く、詳細は不明である。
 風俗画として一級の水準を保っているとともに、屏風の持つ意匠美も併せ持つ、優秀な作品である。