資料詳細

上野天神祭山車幕

項目 内容
文化財名 上野天神祭山車幕
附名 うえのてんじんまつりだしまく
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/工芸品
指定・登録日 1962/02/14
市町 伊賀市
所在地 伊賀市上野丸之内(だんじり会館)
所有者 上野鍛冶町
員数 1具
構造
年代 明(中国、16世紀初頭以前)
サイト
概要  上野鍛冶町が天神祭に際して出す楼車「月鉾(二東)」の後方に掛けられる幕で、「見送幕」とも呼ばれる。縦195㎝、横106㎝。
 いわゆる「雲龍図」で、二匹の龍を綴織で表現する。上方の龍は正面向に大きく置き、下方の龍はこれを仰ぐが如く昇り龍として織り出されている。龍は主として茶系統の色糸と金糸を用い、藍色系統の色をもって雲烟をあらわしている。色彩は繧繝彩色風に段を付けて、その濃淡を示す。龍の姿は勇猛壮絶で、雲や山の表現も自由自在であり、織線も厳しく精妙を極めている。
 天神祭の楼車のなかで唯一の舶載品で、中国明代(16世紀初頭以前)のものである。なお、現在の山車には指定文化財に合わせて新調したものを用いており、指定文化財は「だんじり会館」で保管・展示されている。