資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 脇差 銘 伊賀国宗近 永正元年六月日 |
| 附名 | わきざし めい いがのくにむねちか えいしょうがんねんろくがつひ |
| 指定区分 | 県 |
| 指定種別(詳細種別) | 有形文化財/工芸品 |
| 指定・登録日 | 2008/03/19 |
| 市町 | 伊賀市 |
| 所在地 | 伊賀市上野丸之内 |
| 所有者 | 財団法人 伊賀文化産業協会 |
| 員数 | 1口 |
| 構造 | |
| 年代 | 室町時代(永正元年、1504年) |
| サイト | |
| 概要 | 刃長33.0cm、反り0.8cm。茎部の表に「伊賀国宗近(いがのくにむねちか)」、裏に「永正元年六月日」の刻銘を持つ。 この脇差に見える「宗近」は、伊賀の刀工集団に受け継がれた名前で、現在の伊賀市音羽付近がその根拠地と考えられている。初代の「宗近」は室町時代の初め頃に活躍するが、本刀はその2~3代後に制作されたと考えられる。 本刀で特に注目されるのは、刻銘の存在である。現存例が少ない「宗近」の作品において、制作地の「伊賀国」、刀工名の「宗近」、制作年の「永正元年六月日」と具体的な活動を示す情報が多数盛り込まれている。また本刀は、保存状態も良好で技術的にも優れており、「宗近」の作風について雄弁に物語っている。 これらのことから、本刀は美術工芸品としての価値はもちろんのこと、中世伊賀国における刀の時代基準として極めて重要な資料といえる。 |