平成29年08月25日
交流展「人形大使『ミス三重』90周年里帰り展」関連イベント 日米小学生「友情テレビ会議」を実施します
三重県総合博物館(MieMu)で、9月3日(日)まで開催している交流展「人形大使『ミス三重』90周年里帰り展」の関連イベントとして、日米の小学生がインターネットを利用したテレビ会議で友情交流を行います。
1 日時
平成29年8月30日(水) 9時から10時まで
2 場所
三重県総合博物館3階 レクチャールーム(津市一身田上津部田3060)
3 参加者
〔日本〕松阪市立豊地小学校の児童27名
〔米国〕ネブラスカ州ファイアーリッジ小学校の児童80名
4 実施方法
インターネット電話サービス(Skype)によるテレビ会議
5 内容
松阪市立豊地小学校には、今から90年前、日本とアメリカの間で交わされた世界平和を願う人形交流で、アメリカから日本の子どもたちに贈られた「青い目の人形」のうちの1体が残されています。このことから、日本からアメリカに贈った日本人形「ミス三重」が保管されているネブラスカ州の小学校と豊地小学校の児童による交流が、今年の5月から行われることとなり、これまで、相手の国の文化や人形交換の歴史を学習したり、手紙を交換するなどの交流を深めてきました。今回のテレビ会議は、この取組の一環として開催するものです。
(プログラム)
1)日米の子どもたちのあいさつ
2)「青い目の人形」グレースちゃんの紹介
3)お互いの国の遊びやじゃんけんの紹介
4)日米の子どもたちで一緒に合唱
5)さようならのあいさつ
6 問い合わせ先
答礼人形「ミス三重」の会(事務局 滝澤)
電話:090-4867-1476 e-mail: missmiehomecoming@zb.ztv.ne.jp
※交流展「人形大使『ミス三重』90周年里帰り展」の概要
1927(昭和2)年、日米関係が悪化する状況下において、平和を願ってアメリカから日本に贈られた「青い目の人形」のお礼に、三重の子どもたちから贈られたのが日本人形「ミス三重」です。本交流展では、世界平和を願った人形交流から90年目を記念して、県内に残る9体の「青い目の人形」とネブラスカ大学州立博物館で大切に保管されてきた日本人形「ミス三重」を展示します。
(1)期間
平成29年7月11日(火)から9月3日(日)まで
休館日:7月18日(火)・24日(月)・31日(月)
8月7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月)
(2)開催時間
9時から17時まで(土日祝は19時まで)
(3)会場
三重県総合博物館(MieMu)2階 交流展示室
(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料
無料
(5)おもな展示内容
・人形大使「ミス三重」1体(ネブラスカ大学州立博物館蔵)
85cmの市松人形で90年前の特注品
・「ミス三重」の調度品(ネブラスカ大学州立博物館蔵)
お嫁入り道具のミニチュアで90年前の特注品
・青い目の人形 9体
90年前、三重県に贈られた200体のうち残っている全ての人形たち
(6)主催
答礼人形「ミス三重」の会
(7)共催
三重県総合博物館
(8)後援
三重県、三重県教育委員会、津市、津市教育委員会