「三重の文化振興方針」及び「新県立博物館基本構想」の内容
文化審議会の答申をもとに、県議会からの提言及び県民懇談会・パブリックコメントなどを通じて寄せられた県民の皆さんからのご意見をふまえて、平成20年3月、県として考え方、方向性をとりまとめました。
※冊子をご希望の方は、三重県環境生活部文化振興課(059-224-2176)へご連絡ください。
「三重の文化振興方針」
本文(PDF:521KB)
概要版(PDF:4170KB)
(概要版のうちP4からP6までを連続させたものはこちら(PDF:1218KB))
文化の範囲を広くとらえ、幅広い施策領域を対象とした上で、文化振興と生涯学習振興のための施策を一体的に進めていくことで、より総合的、効果的に、文化振興の取組を展開していくための基本的な考え方を示しています。
(特色)
文化振興の拠点づくり
文化に関する人・資料・情報が集積し、県民の活動が集中する図書館、博物館、文化会館などの施設を文化振興のための「拠点」として充実強化をはかります。
幅広い施策領域のもとで総合的に展開する文化振興
市町や企業、中間支援団体(文化団体等の活動を支援し、活発にするような活動を行う民間団体)などの多様なパートナーと協働で、相乗的な効果を得られるように、学校教育の充実、自然環境保全、景観づくり、地域づくり、観光振興など多様な施策を総合的に展開していきます。
(関連)「三重の文化芸術振興方策」(平成19年3月)
三重の文化振興を推進する中心的な施策である文化芸術振興施策を推進するために策定しました。
(関連)「三重の文化芸術振興方策(改訂版)」(PDF:3948KB)(平成20年3月)
三重の文化振興方針との整合をはかるため改訂しました。
(関連)「三重の文化芸術振興方策の成果と課題」(PDF:48KB)(平成23年7月)
平成19年度から平成22年度にかけて取り組んだ成果と課題について取りまとめました。
「新県立博物館基本構想」
本文(PDF:221KB)
参考資料(PDF:168KB)
概要版(PDF:3404KB)
(概要版のうちP3からP4までを連続させたものはこちら(PDF:1126KB))
<三重の人を育み未来を築く拠点としての博物館の姿を明示~なぜ新博物館か~>
博物館は「三重の未来を拓く人づくりのための拠点」、「三重を知り、三重を学び、三重を伝えるための拠点」、「三重の豊かな自然と歴史・文化の資産を保全・継承し、活用するための拠点」としての役割を果たすことにより、三重の未来を築く一翼を担う拠点となります。
「三重の文化振興方針」の考え方をふまえつつ、このような役割を果たす中核的な文化振興拠点としての新県立博物館のあるべき姿を基本構想として示しました。
博物館は三重の子どもたちを育み、未来を築いていくための投資として位置づけ、県民の皆さんをはじめ、多様な主体の皆さんの参画と支援をいただきながら、その整備に向け、今後も着実に取り組んでいきたいと思います。