斎宮歴史博物館情報データベース

第124次発掘情報 

調査年 1998年
調査地 鍛冶山
調査面積 978平方メートル
調査概要 奈良後期~平安前期Ⅰ期の大型掘立柱建物・柵列・井戸・土坑を中心に確認。特に内郭柵列の北辺及び東辺を確認したことにより、内郭の東西が20間になることが判明。平安前Ⅱ期~中期は土坑や溝のみとなる。今回の調査で近鉄線以北の鍛冶山西区画における内院の変遷が確定。特殊遺物に黒色土器風字硯、墨書土器「膳」、ひらがな墨書土器、円面硯、石帯などがある。
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