斎宮歴史博物館情報データベース

第108次発掘情報 

調査年 1994年
調査地 柳原
調査面積 1,100平方メートル
調査概要 平安初期の掘立柱塀・建物のほか、平安時代を通じて各期の掘立柱建物・土坑・溝を確認し、牛葉東ブロック北部における遺構の変遷を明らかにできた。特に平安後期には、方格地割内を溝による小区画で仕切られていることが判明。特殊遺物に輸入陶磁器片、製塩土器、円面硯、朱・漆付着土器、ミニチュア土器、墨書土器、線刻土器、蛇尾、大型釘、土錘、フイゴ羽口等がある。
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