斎宮歴史博物館情報データベース

第103次発掘情報 

調査年 1993年
調査地 柳原
調査面積 1,170平方メートル
調査概要 平安前期~後期の掘立柱建物、土坑、溝を多数確認したほか、平安初期に遡る大型掘立柱塀の北西隅及び区画道路遺構を確認。この掘立柱塀は、竹神社地を取り囲む区画塀である可能性が高く、重要な施設の存在を想定させるものである。遺物では、SK7030・7040から平安中期の基準資料となる土師器杯・皿類が多量に出土している。
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