斎宮歴史博物館情報データベース

第97次発掘情報 

調査年 1992年
調査地 中垣内
調査面積 630平方メートル
調査概要 台地西端部で、奈良時代の大溝SD050の西への延長と見られるSD4500を確認したほか、鎌倉時代の大溝を確認。前者は道路遺構の可能性もあり、開削年代は7世紀代に遡る可能性有り。後者の掘削年代は12世紀中葉まで遡ることが判明。その他飛鳥~奈良時代の竪穴住居5棟・掘立柱建物3棟、平安末期~鎌倉時代の土坑・溝、室町時代の土坑・井戸などを確認。
現場写真
第97次調査B区全景(北から) 第97次調査F区全景(南西から)
第97次調査竪穴建物(SB6994・東から) 第97次調査鎌倉大溝(SD6700・東から)
遺物写真
第97次調査出土 須恵器・平瓶(重要文化財) 第97次調査出土 志摩式製塩土器(重要文化財)
調査概報
ページのトップへ戻る