斎宮歴史博物館情報データベース

第90次発掘情報 

調査年 1991年
調査地 西加座
調査面積 1,420平方メートル
調査概要 奈良後期の竪穴住居2棟をはじめ、平安初期~前期の掘立柱立建物・土坑・溝・井戸を中心に確認。このうち、当該区画を東西に2分する道路東側溝を確認したことや、西ブロックに5間×2間の建物が8棟規則的に配置されることが確定したことが特筆される。特殊遺物には、井戸出土の鳥形硯、墨書土器「厨」、ミニチュア土器、横櫛、斎串、曲物底板ほか、石帯などがある。
調査概報
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