斎宮歴史博物館情報データベース

第130次発掘情報 

調査年 2000年
調査地 西加座
調査面積 1,600平方メートル
調査概要 奈良後期~平安後期の掘立柱建物・土坑・溝・井戸などを確認。なかでも平安前Ⅱ期の遺構が多い。和同開珎を須恵器杯に納めた埋納遺構も確認された。今回の調査で寮庫と想定されていた西加座北区画に5間×2間の倉庫が16棟規則正しく配置されていたことが確定した。特殊遺物に円面硯、フイゴ羽口、製塩土器、貿易陶磁片、緑釉香炉蓋などがある。
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