斎宮歴史博物館情報データベース

第99次発掘情報 

調査年 1993年
調査地 内山
調査面積 740平方メートル
調査概要 平安初期から末期に至る掘立柱建物や土坑、溝などが確認されたが、42棟の建物のうち、34棟は平安末期に集中。何らかの祭祀に関わる遺構とみられるSX6900からは、「延喜通寶」や白色粘土玉を収めた土師器壺が見つかった。平安前期の井戸は大型であり、当該期の良好な遺物が多量に出土。特殊遺物に墨書土器、「吉」銘猿面硯、製塩土器、フイゴ羽口、鉄滓などがある。
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