斎宮歴史博物館情報データベース

第146次発掘情報 

調査年 2005年
調査地 中垣内
調査面積 630平方メートル
調査概要 飛鳥~奈良時代の竪穴住居・掘立柱建物・柵列・土坑・溝のほか、中世の掘立柱建物・溝・井戸・土坑などを確認。柵列は内院地区につぐ規模を有し、初期斎宮の中枢部を示唆。また、掘立柱建物は、斜方位の一群と正方位の一群があり、前者が先行するようである。特殊遺物にナイフ形石器、石斧、石包丁、打製石剣、軒丸瓦、墨書土器、鉄鎌、鉄釘などがある。
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