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斎宮歴史博物館 > 斎宮跡の発掘 > 発掘最新情報 > 今年度の調査情報

1400年の時を越え、土の下から蘇る斎宮の歴史  〜平成29年度 斎宮跡発掘調査〜

 これまで、約50年にわたる発掘調査によって、史跡斎宮跡の全貌が徐々に明らかになってきました。平成28年度以降は、斎宮のはじまりとなる時代、飛鳥時代とその次の奈良時代の斎宮中心部を解明するために、史跡西部の「中垣内地区」を集中的に調査しています。今年度の発掘調査は、古代伊勢道から南に枝分かれする奈良時代以前の道路付近で第190次調査を、飛鳥時代の斎宮の中心があったと考えられる祓川を臨む台地の縁辺部で第192次調査を実施する予定です。
 第190次調査は、奈良時代以前の道路沿いの土地利用のあり方がどのような状況であったかを解明する調査です。過去に付近を発掘調査した際には、竪穴建物や掘立柱建物、道路と並行するような柵跡が見つかっています。
 第192次調査は、斎王制度がはじまる飛鳥時代の斎宮の中心があったと考えられているエリアの解明を目的とした調査です。付近を過去に発掘調査した際には、飛鳥時代の掘立柱塀や竪穴建物、掘立柱建物などが見つかっています。これら飛鳥時代の遺構の大部分は、平面軸が台地の端部方向と同じように約33°傾くことが明らかとなっています。
 発掘調査は第190次調査を7月下旬から、第192次調査は冬季に行う予定です。発掘調査の様子は、ホームページでお知らせするほか、発掘調査現場は随時公開を行います。このほか、夏休み期間中には、「さいくう夏休み発掘体験ウィーク」を開催します。このイベントへのご参加については、ホームページなどで募集のご案内をします。ご注目ください。
 土の下から1400年の時を越えて、今年も斎宮の歴史がまた1ページ、加わります。

過去の発掘調査風景

 

 
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