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安濃津地方裁判所(津市丸ノ内殿町)※


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 明治22年(1889)大日本帝国憲法の公布に伴い司法権独立が強化され、翌23年の裁判所構成法によって大審院・控訴院・地方裁判所・区裁判所の体系化が図られた。三重県全域は安濃津地方裁判所の管轄となり、安濃津・松阪・四日市・亀山・上野・山田・木本の7区裁判所が属した(『三重県史』資料編 近代1)。写真は、26年に津市丸ノ内殿町に建築された安濃津地方裁判所で、津城跡の濠水面にその威風堂々の姿を写している。

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