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町村分合関係書類


 明治22年(1889)4月に施行された市制・町村制に関する資料群で、各郡役所単位の簿冊約40冊が保存されています。三重県最初の町村合併は、主として郡長が郡内の合併案をまとめ、県へ報告する形で進められました。しかし、一部の町村では、住民の希望と異なり不満が生じたところもありました。この資料からはそうした経緯がわかるほか、それぞれの町村について、人口や戸数、田畑山林等の面積が詳細に記されていて、合併以前の状況がよくわかります。なお、これによって、1,817あった町村が1市18町317村になりました。

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