福井から帰ってくると、「ふるさと三重物産展」のご案内が届いておった。松阪牛を使ったいろいろな食品や伊勢志摩産ひじき、南紀みかんのジュースなど、おいしそうなものの写真を見ていたら、またまた食欲が湧いてきて、物産展に行ってみることにした。
会場では試食もできて、懐かしい味や新しい味にふるさとの良さを再認識した。
今回の物産展では東北地方のおいしいものも出店しており、東北の物産を買うことで復興を応援しようということじゃ。その気持ちは、俳句を通して東北を応援しようとする全国俳句募集に通ずるものがある。
会場の津松菱6階には、松南軒という茶室がある。もともと京都にあったこの茶室、西郷隆盛や富岡鉄斎なども客としてお茶を楽しみ語り合ったり、また、匿われたりしたこともあると伝えられておる。松菱の創業者が京都で愛用していたものを移築したそうじゃ。
さて、この後は伊勢に向かうとしよう。伊勢ではおいしいお寿司が食べられるとか。こちらも楽しみじゃ。
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