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平成23年08月30日

俳句のくに・三重

芭蕉さん日記 平成23年8月27日

日本まんなか共和国の旅に出た芭蕉さん。最初の訪問地、大津に着きました。観光船に乗れるのでウキウキしています。











 

滋賀県芸術文化祭オープニング式典へ行く!

子ども詠む
真剣に詠んでおる。がんばれ!
滋賀県知事
嘉田知事とツーショット♪
船上
大きな船は見晴らしもよいわ。
船内
船内でもたくさん詠んくれた。うれしいかぎりじゃ。

久しぶりに大津へやってきた。大津には俳句仲間がたくさんおったんじゃ。さすがに300年前とは街の様子は変わっておったが、琵琶湖を渡って吹いてくる風は今も昔も変わらんのう。昔が偲ばれる。

 

今日は滋賀県芸術文化祭の式典があるというので大津港へ行ったんじゃ。曽良からの手紙に、その式典に参加すると観光船に乗れるとあったからのう。

 

式典が始まるまでの間、会場にやってきた子どもたちと戯れておった。わしが松尾芭蕉であると知ると、早速一句詠んでくれる人もおったな。ここでも、わしの旧友たちが遺した俳句文化が根付いておるのじゃなあと感じられて、うれしくなった。

 

式典には滋賀県の嘉田知事も出席された。わしも紹介されてびっくりじゃ。お忍びの旅のつもりじゃったが、さすがにこの頭は目立つからのう。

せっかくなので、嘉田知事とツーショット。突然の申し出に快く応じてくださった。

 

式典が終わっていよいよ乗船。船頭が漕ぐ船を想像していたが、見てびっくり。さすがは琵琶湖。湖も大きいが船も大きい。外国船を模して作られたそうで、名前も“ミシガン”というそうな。

 

船上では笛や和楽器、洋楽器の演奏もあって、1時間の航行時間があっという間に過ぎていった。夜景もきれいじゃったなあ。長生きはするものじゃな。 

 

さて、次は2番目の訪問地、岐阜県へ向けて出発じゃ。岐阜と言えば、大垣は「奥の細道」のむすびの地じゃが、今年は残暑も厳しい。もう少し北の涼しいところへ行きたいものじゃ。

高山など良さそうじゃな。飛騨牛に温泉。一度行ってみたかったんじゃ。

 

おっと、滋賀を出る前に近江牛も堪能せねば。

 

 

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芭蕉君
芭蕉君
芭蕉君
芭蕉君
 

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津市広明町13番地
電話番号:059-224-2176 
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