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三重県公式ウェブサイト
今回は津市の三重県総合文化センターで行われた、子どものお祭り「M祭」へ出かけた。
今日は子どもたちと一緒にセンターの庭を歩いて俳句を作る、吟行を行なった。
今日は強力な助っ人が一緒じゃ。わしは俳句を作るのは得意じゃが、しゃべるのが苦手なので、子どもたちに俳句の作り方を教えてくれるよう、俳句インストラクターの神田ひろみ先生にお願いしたんじゃ。
今日は心配していた天気もよく、絶好の吟行日和となった。子どもたちも集まって、吟行出発!
暑い広場からフレンテ裏の日本庭園を抜けて木陰へ。神田先生から俳句の作り方を教えてもらい、いざ句作。
はじめはみんな苦労していたが、神田先生のアドバイスを受けながら、短い時間で全員句を作ることができた。どの句も、作者の気持ちや生活が反映された見事な出来じゃった。
広場のテントでは来場者がたくさん投句してくれた。その数なんと461句。5月の県民文化祭も今回も投句してくれた人もおったな。次から次へと句が浮かんでくるとはうらやましい。わしもあやかりたいものじゃ。
さて、今回の吟行がきっかけになったか、そろそろまた旅に出たくなってきた。今は三重と滋賀、岐阜、福井をあわせて「日本まんなか共和国」というのじゃが、みんな知っておるかな?これからこの共和国を巡ってみようと思う。
来月は滋賀県大津市で文化のお祭りがあるらしい。大津には昔何度か行ったことがあって、義仲寺にはわしのお墓があるんじゃ。
ん??ということは、わしは一度死んだことになっておるのか?
いやいや、わしは不死身じゃ。芭蕉360歳。まだまだこれからが青春じゃ。
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