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平成21年04月15日

俳句のくに・三重

『道の一句』入賞作品集

 「俳聖・松尾芭蕉」のふるさととして「俳句のくにづくり」に取り組む三重県では、平成8年度の「海の一句」「旅の一句」、平成9年度の「花の一句」に続く全国俳句募集第4弾「道の一句」の募集を平成10年8月19日(はいくの日)から11月19日(いい一句の日)まで行いました。
 応募総数は204,662句。選者はテーマ「道」の部門に俳人黛まどか氏を、雑詠部門には三重県俳句協会をそれぞれお迎えし、最優秀賞(各部門1点)をはじめとする162句の入賞句が決定しました。

三重県

最優秀賞

【テーマ部門】

雨止んで祭りの道となりにけり  山村 忠男 (岐阜県 武芸川町)
 

【雑詠部門】

水見舞ひ裏の山から来りけり  渡辺 紅南子 (宮城県 丸森町)
 

優秀賞

【テーマ部門】

枯岬ここから先は風の道  小林 康浩 (大阪府 吹田市)
道草の子に春泥の光りをり  桜井 穆 (三重県 四日市市)
杖をつく畦もへんろの道として  板東 紅魚 (徳島県 北島町)
 

【雑詠部門】

土筆摘む子を呼びに来て少し摘む保泉一生  保泉 一生 (滋賀)
伊達領へすこしはみだす稲架襖  加藤隆二 (秋田県 秋田市)
その端を海に沈めて鰯雲  小林 チカ子 (三重県 津市)
 

奨励賞(テーマ部門)

【幼児 -最優秀賞-】

かえりみちたんぽぽさんにもただいまぁ  西村 京奈 (三重県 伊勢市)
 

【幼児 -優秀賞-】

えんそくにもんしろちょうがついてくる  伊藤 彩 (三重県 御薗村)
サンタさんまよわずきてねそらのみち  北山 徹也 (三重県 四日市市)
いもほりのスコップのしたモグラみち  清水 健太郎 (奈良県 生駒市)
あるくんだひまわりニコニコわらうみち  きのうち しゅん (和歌山 県海南市)
 

【小学生 -最優秀賞-】

夕焼けは遊んだあとの帰り道  小針 未希 (福島県 泉崎村)
 

【小学生 -優秀賞-】

わかれみちみぎもひだりもあきのかぜ  伊藤 隆 (三重県 御薗村)
ランドセル北風の道カタコトと  木本 有佳 (三重県 久居市)
どんぐりをおいて帰ろう道しるべ  小林 由季 (三重県 津市)
ありの道元はお菓子の一かけら  杉浦 文郁 (愛知県 岡崎市)
 

【中学生 -最優秀賞-】

落葉道大きく曲り図書館へ  末永 真理 (長崎県 佐世保市)
 

【中学生 -優秀賞-】

春の道人との出会い待っている  澤 由佳 (三重県 名張市)
どんぐりが秋を知らせる散歩道  溝下 小織 (三重県 津市)
流れ星空と空とを結ぶ道  村林 英典 (三重県 伊勢市)
ふるさとの道が分けたる菜の花畑  寺沢 高志 (三重県 一志町)
 

【高校生 -最優秀賞-】

夕やけの赤を加える秋の道  吉満 布弥 (福岡県 福岡市)
 

【高校生 -優秀賞-】

マフラーを二人で分ける散歩道  佐々木 裕美 (三重県 大安町)
向日葵も疲れきってる帰り道  中桐 聖 (三重県 大内山村)
地蔵道思いがけない涼しさよ  山田 早矢加 (愛知県 幸田町)
塩の道時雨が馬の背を分ける  近藤 あゆみ (愛知県 豊田市)
 

奨励賞(雑詠部門)

【幼児 -最優秀賞-】

あめのひはいえでねているこいのぼり  湯浅 海舟 (奈良県 香芝市)
 

【幼児 -優秀賞-】

ふうせんととんでみたいなおそらまで  佐藤 福子 (三重県 北勢町)
ひまわりが風とおはなししているの  吉田 玲奈 (三重県 津市)
みかんがりたべてもたべてもへらないよ  山口 真穂 (三重県 伊勢市)
コスモスとかぜはとってもなかよしね  奥田 望 (愛知県 名古屋市)
 

【小学生 -最優秀賞-】

コスモスに隠れてしまう乳母車  小坂 文人 (愛知県 半田市)
 

【小学生 -優秀賞-】

夕やけへとび込んでゆく新幹線  山本 駿 (京都府 城陽市)
いねかりで田んぼがみんなはだかんぼ  山下 千晴 (愛知県 知多市)
しんごうが青にかわって赤とんぼ  白川 聖也 (千葉県 柏市)
夜廻りのぼくのひょうし木よくひびく  湯浅 太志 (奈良県 香芝市)
 

【中学生 -最優秀賞-】

どしゃ降りが信じられない大夕焼け  広江 道行 (岐阜県 岐阜市)
 

【中学生 -優秀賞-】

ふろあがりよってたかって扇風機  奥井 拓也 (京都府 福知山市)
風鈴が風の行く先知っている  荻田 真佑 (三重県 伊勢市)
そよ風になってしまった赤とんぼ  近藤 百恵 (岐阜県 岐阜市)
秋暁や波は幾何学的に寄す  山根 一恵 (三重県 二見町)
 

【高校生 -最優秀賞-】

更衣昨日と違う私あり  山口 絵美 (三重県 松阪市)
 

【高校生 -優秀賞-】

サイダーの泡がはじけて十五才  小山 真希 (兵庫県 三木市)
伊勢湾の見える畑に麦を踏む  保泉 のぞみ (埼玉県 滑川町)
コスモスの中の母校を描きけり  甲斐 一雄 (宮崎県 高千穂町)
やくもたつ出雲の空は花曇  髙𣘺 利昌 (静岡県 浜松市)
 

海外特別賞

〔テーマ部門〕 下校児を道草させて木ノ実降る  猪野 ミツエ (ブラジル)
〔雑詠部門〕 アマゾンと言う天国に棲む裸  工藤 未敏 (ブラジル)
 

黛まどか賞

〔テーマ部門〕 前をゆく母の日傘が道標  板垣 恵美 (秋田県 本荘市)
 

三重県俳句協会賞

〔雑詠部門〕 国宝の塔に垂れゐし蛇の衣  西川 おむゐ (三重県 津市)
 

三重県観光連盟賞

〔テーマ部門〕 巡礼のひとり遅るる花野道  臼井 ちづ子 (三重県 久居市)
〔雑詠部門〕 つきぬけて空の蒼さや鷹渡る  津坂 侑右子 (三重県 津市)
 

熊野古道賞

〔テーマ部門〕 かの人の背中をたどって月夜道  山﨑 智子 (大阪府 大阪市)
  産土の道折々に秋つばめ  高木 敏枝 (大阪府 高槻市)
  芒野に月への道のありにけり  金子敦 (神奈川県 藤沢市)
  熊野へは脇道いくつ彼岸花  吉田さかえ (三重県 大宮町)
 

桑名市賞

〔テーマ部門〕 この径の先に寺あり萩の咲く  江口 克彦 (大阪府 枚方市)
〔雑詠部門〕 金魚売幼稚園にも入り来る  伊藤 淳 (三重県 御薗村)
 

四日市市賞

〔テーマ部門〕 道問へば指さすあたり陽炎ひぬ  冨田 孝子 (香川県 引田町)
〔雑詠部門〕 看護婦のかくし欠伸や花の雨  南川 彰 (三重県 東員町)
 

鈴鹿市賞

〔テーマ部門〕 観音へ南瓜の花の辻曲る  鈴木 恵美子 (愛知県 名古屋市)
〔雑詠部門〕 祝辞みな大秋晴を讃へけり  増田 湖秋 (千葉県 我孫子市)
 

亀山市賞

〔テーマ部門〕 影ひとつずつ持ち帰る蟻の道  藤原 満喜 (大分県 日出町)
〔雑詠部門〕 筍の石動かしてをりにけり  清滝 千代子 (三重県 久居市)
 

津市賞

〔テーマ部門〕 がやがやと来て探梅の道迷ふ  川島 竜太郎 (三重県 鈴鹿市)
〔雑詠部門〕 鴛鴦の来る空の深さとなりにけり  太田 孝 (愛知県 知立市)
 

久居市賞

〔テーマ部門〕 遠足の道食み出して花を摘む  中村 理以知 (滋賀県 八日市市)
〔雑詠部門〕 仏彫る円座青田の風筋に  浜地 和恵 (三重県 伊賀町)
 

松阪市賞

〔テーマ部門〕 綿虫や路地には路地の匂ひして  竹村 良三 (奈良県 奈良市)
〔雑詠部門〕 紫陽花の毬の上ゆく日傘かな  平山 ひさ (愛知県 尾張旭市)
 

伊勢市賞

〔テーマ部門〕 物音のみなこだまする寒の道  佃 靖子 (京都府 八幡市)
〔雑詠部門〕 神嘗の初穂は木遣唄に曳く  倉田 隆峯 (三重県 伊勢市)
 

鳥羽市賞

〔テーマ部門〕 逢へるかも知れぬ小春の径ゆけば  秋本 栄子 (愛媛県 宇和島市)
〔雑詠部門〕 髪洗ひ海女の一日の終りけり  森井 章恵 (三重県 上野市)
 

上野市賞

〔テーマ部門〕 旧道に上町下町祭くる  吉田 俊治 (埼玉県 大宮市)
〔雑詠部門〕 氷面鏡太陽白く青く燃ゆ  中西 碧秋 (三重県 鈴鹿市)
 

名張市賞

〔テーマ部門〕 露の萩たわめて道をゆづりけり  清水 あつ子 (三重県 津市)
〔雑詠部門〕 吹いて見せ吹かせて教え瓢の笛  北村 均 (滋賀県 近江八幡市)
 

尾鷲市賞

〔テーマ部門〕 蟻の道大夕立に消されたり  松田 みち枝 (大阪府 大阪市)
〔雑詠部門〕 竹伐って星の大きくなりにけり  駒田 弘子 (三重県 芸濃町)
 

熊野市賞

〔テーマ部門〕 天にある真っすぐな道大花火  徳井 あつみ (三重県 一志町)
〔雑詠部門〕 あけきらぬ遠流の島やほととぎす  杉谷 貞子 (三重県 芸濃町)
 

長島町賞

〔テーマ部門〕 たんぽぽの一本道を下校の子  杉山 碧風 (愛知県 安城市)
〔雑詠部門〕 鳥渡る運河水位をととのへて  大枝 節子 (山口県 徳山市)
 

菰野町賞

〔テーマ部門〕 村に入る道は一本蝉時雨  宇野 亜冶子 (京都府 綾部市)
〔雑詠部門〕 頂上に人の湧き出る登山かな  大和 敏男 (長野県 諏訪市)
 

楠町賞

〔テーマ部門〕 道端の噂話しに春一番  大西 佐知子 (三重県 松阪市)
〔雑詠部門〕 眠る子に落花散り込む乳母車  小林 辰子 (三重県 四日市市)
 

美杉村賞

〔テーマ部門〕 旧街道駅まで借りる時雨傘 宮崎 朝子 (神奈川県 横浜市)
〔雑詠部門〕 山国の日は逃げやすく吊し柿 高田 久枝 (岐阜県 大垣市)
 

玉城町賞

〔テーマ部門〕 おのづから道生れゆく花野かな  関根 薫子 (埼玉県 加須市)
〔雑詠部門〕 麦焼きし火色の月の上りけり  阿部 二郎 (鳥取県 境港市)
 

大宮町賞

〔テーマ部門〕 紫陽花や村人だけの抜ける道  坂谷 芳嘉 (神奈川県 秦野市)
〔雑詠部門〕 百頭の牛のかんばせ雪ごもり  鈴木 沖帆 (岩手県 水沢市)
 

大王町賞

〔テーマ部門〕 枇杷たわわ漁村へ道の細りゆく  坂井 清明 (大分県 大分市)
〔雑詠部門〕 大鮑何う獲りしかは海女言はず  神田 しのぶ (千葉県 館山市)
 

伊賀町賞

〔テーマ部門〕 ふる里の一本道の寒さかな  山本 誠一 (滋賀県 草津市)
〔雑詠部門〕 朝々の霧じめりして伊賀の畦  鈴木 秋翆 (三重県 亀山市)
 

紀伊長島町賞

〔テーマ部門〕 道板でつなぐ良夜の船暮し  永井 一朗 (兵庫県川西市)
〔雑詠部門〕 校長の似顔の案山子学校田  稲葉 禮野 (和歌山県 和歌山市)
 

紀宝町賞

〔テーマ部門〕 太箸や真向う山の道がみゆ  木原 キヨ (宮崎県 西都市)
〔雑詠部門〕 秋耕やときに空ゆく風を聞き  市川 玲子 (三重県 四日市市)
 

紀和町賞

〔テーマ部門〕 コスモスの道果つるまで歩きけり  工藤 光夫 (福岡県 大牟田市)
〔雑詠部門〕 瓜坊の迷子を飼えば雪来たる  岡田 佳子 (神奈川県 茅ヶ崎市)
 

鵜殿村賞

〔テーマ部門〕 韮の花村に総出の道普請  斉藤 譲一 (愛知県 名古屋市)
〔雑詠部門〕 通草熟れ少年Aも老いにけり  館 まもる (三重県 志摩町)
 

PHP研究所賞

〔テーマ部門〕 蟻の道残し校庭大掃除  河本 坦 (愛媛県 西条市)
  肩組みて道一杯に祭の子  川口 俊定 (神奈川県 横浜市)
  庖丁買ふ関の街道大夕立  伊賀 和子 (静岡県 浜松市)
〔雑詠部門〕 遠き日の父母貧し麦こがし  福田 信子 (滋賀県 日野町)
  うとましくやがて親しき草虱  村部 たか子 (三重県 亀山市)
  牛の眼をはみ出している鰯雲  黒川 つる子 (三重県 津市)
 

NHK出版賞

〔テーマ部門〕 右よりも左涼しき道しるべ  木村 秀雄 (愛知県 一宮市)
  三四人踏めば枯野に道らしき  依田 順子 (山梨県 中富町)
  一村のどこも坂道柿吊す  西野 良子 (大阪府 堺市)
〔雑詠部門〕 籾殻を夜通し焚きて猪を追ふ  脇 貞憲 (三重県 海山町)
  鳥渡る遙けき軍旅思いけり  宮澤 翆人 (静岡県 浜松市)
  十三夜なり東塔も西塔も  二宮 哲也 (奈良県 奈良市)
 

角川書店賞

〔テーマ部門〕 髪切りにゆく向日葵の道抜けて  武田 以恵 (埼玉県 浦和市)
  道過る時も蟷螂構へたる  吉本 いたる (兵庫県 明石市)
  道すがらひょいと輪に入る盆踊り  加藤 和子 (愛知県 瀬戸市)
〔雑詠部門〕 いまもなほ十戸の村や芋茎干す  坂井 たづ子 (福岡県 大牟田市)
  炭負うて渡りなれたる丸木橋  榎本 みや (三重県 熊野市)
  鶏頭や男もすなる括り髪  浅見 咲香衣 (神奈川県 横浜市)
 

月刊みえ賞

〔テーマ部門〕 右よりも左涼しき道しるべ  木村 秀雄 (愛知県 一宮市)
  三四人踏めば枯野に道らしき  依田 順子 (山梨県 中富町)
  一村のどこも坂道柿吊す  西野 良子 (大阪府 堺市)
〔雑詠部門〕 籾殻を夜通し焚きて猪を追ふ  脇 貞憲 (三重県 海山町)
  鳥渡る遙けき軍旅思いけり  宮澤 翆人 (静岡県 浜松市)
  十三夜なり東塔も西塔も  二宮 哲也 (奈良県 奈良市)
 

学習研究社賞

〔テーマ部門〕 この道は水神多し柿たわわ  三村 多香文 (東京都 練馬区)
  晩秋や一戸のために道つづく  首藤 勝二 (大分県 大分市)
  蟇追うて誰にも会わぬ道なりき  新井 堪子 (愛知県 名古屋市)
〔雑詠部門〕 点さねば海より暗し冬の村  小田嶋 恭葉 (秋田県 能代市)
  初雪の月山に雲近づけず  川岸 金治郎 (山形県 山形市)
  そばに居ることが看取りや春障子  沼田 重吉 (神奈川県 葉山町) 
 

女性セブン賞

〔テーマ部門〕 夕焼けを背なに集めて帰り道 大皿 真都美 (熊本県 熊本市)
  道標の旧仮名使い天高し 清水 美惠子 (岐阜県 大垣市)
  先を行く君の背中へ木の実投ぐ 中山 恵里子 (三重県 津市)
〔雑詠部門〕 浴衣の子浴衣の胸へ抱き上げる 原田 英子 (三重県 熊野市)
  泣きごとは言はぬ寒紅ひき直し 細野 みさを (神奈川県 湯河原町)
  窓際の予約の席の冬薔薇 市村 洋子 (神奈川県 横浜市)
 

ビジオモノ賞

〔テーマ部門〕 旧道のいよいよ古りて葛の花  三島 睦子 (岐阜県 白鳥町)
  道ひとつ隔てて村の祭りかな  阪口 陽子 (三重県 伊勢市)
  子を産みに花野の道を帰り来る  大江 かずこ (神奈川県 相模原市)
〔雑詠部門〕 引っ張って見てはっきりと烏瓜  堀口 まゆみ (福井県 今庄町)
  余生なほ余白にあらず冬の耕  竹内 呼雁 (愛知県 半田市)
  素通りをせずに焚火の輪に入る  長谷川 道子 (三重県 鈴鹿市) 
 

実業之日本社賞

〔テーマ部門〕 振袖の娘に径ゆずる初詣  加藤 正子 (埼玉県 入間市)
  恋螢わかれ道にて沈みけり  三好 外弥 (福井県 武生市)
  たんぽぽの径田の神へ続きをり  柿内 芳子 (宮崎県 綾町)
〔雑詠部門〕 初富士も見えて着物の伊勢詣り  清水 高明 (埼玉県 浦和市)
  双塔のはるかに昏るる刈田かな    吉田 詮子 (三重県 亀山市)
  前の世のくらがりにゐて蚯蚓鳴く  内藤 雅博 (静岡県 掛川市)
 

ぴあ賞

〔テーマ部門〕 駅からは一本道の帰省かな  寺田 あい (東京都 世田谷区)
  曼珠沙華咲いて行く道帰る道  森 瑞穂 (岐阜県 神戸町)
  夕顔の蔓生き生きと道奪う  歳内 敏子 (兵庫県 三田市)
〔雑詠部門〕 干し柿と共に干されし安乗木偶  林 香代子 (三重県 鈴鹿市)
  竹馬の歩巾大きく来たりけり  金城 桐実子 (愛媛県 松山市)
  壱圓の句集重たき子規忌かな  美保 恵子 (徳島県 鳴門市)

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三重県 環境生活部 文化振興課 文化企画班 〒514-8570 
津市広明町13番地
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メールアドレス:bunka@pref.mie.lg.jp

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