「俳句」って知ってる?
「俳句」(はいく)ってことば、きいたことあるかな?
「俳句」ってかんたんにいえば『ものすごく短(みじか)い詩(し)』のことなんだ。でもむずかしく考(かんが)えなくてもだいじょうぶ!だれでも、どこでも、すぐに作(つく)れちゃうのが「俳句」のとってもいいところなんだ。
でも、ちょっと待って!!「俳句」にも、野球(やきゅう)やサッカーやカードゲームのような『ルール』があるんだ。といっても、そんなにむずかしいことじゃないよ。この『ルール』さえ知っていれば、キミも今すぐ「俳句」を作ることができるんだ。
ルールはたったの2つ
ルール1 五・七・五の17音で作る
『五・七・五』(ご・しち・ご)の、17音(おん)にまとめてみよう。
どうしても17音よりふえてしまったり(字あまり)、17音に足りなくなってしまったり(字たらず)してもかまわないとされています。
ルール2 季語を入れる
季節(きせつ)を表(あらわ)す言葉(ことば)を入(い)れるといいよ。
『季語』(きご)には「夕立」(ゆうだち)や「雪」(ゆき)など気候(きこう)をあらわす言葉(ことば)のほか、「お年玉」(おとしだま)、「アイスクリーム」といった生活(せいかつ)の中(なか)の言葉(ことば)、また「桜」(さくら)や「せみ」といった植物(しょくぶつ)、動物(どうぶつ)などたくさんのものがあります。
季語(きご)は「歳時記(さいじき)」という、辞書(じしょ)でかんたんにしらべることができます。このサイトには季語(きご)に「音(おと)」や「写真(しゃしん)」が入った「バーチャル歳時記(さいじき)」もあるので、それをみてつくるのもいいかもしれません。
☆このふたつのルールを守(まも)れば、かんたんにできるんだよ。
むずかしくかんがえないで、どんどんつくってみよう!!