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露とくとく試みに浮世すすがばや (つゆとくとくこころみにうきよすすがばや) 主人公は「西上人の草の庵の跡」を求めて「奥の院」からさらに奥へと進む。訪れる人もまれな「さがしき谷」をへだてて残る隠遁者の庵の佇まいに、「いと尊し」と感動した。その傍らには、西行法師が「とくとくと落つる岩間の苔清水くみほすほどもなきすまひかな」と詠んだ「とくとくの清水」がある。尊敬する先達・西行法師の歌の所作を真似て、その生活に思いをいたす。
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