猫谷第一堰堤

ねこたにだいいちえんてい


猫谷第一堰堤

指定区分

指定種別

登録有形文化財(建造物)

指定・登録日

市町

菰野町

所在地

三重郡菰野町千草

所有者

三重県

員数

1基

構造

石造空石積堰堤

年代

大正期
関係サイト
関連資料

概要

石造空石積堰堤、幅14.0m、高さ9.0m。朝明川支流の最も奥地に築かれた堰堤群の一つで、70~80cmの石を用いて堅固に石組された空石積堰堤である。大正期の砂防ダムであるが、地元では明治年間に我が国の土木技術の発展に功績のあったオランダ人技師の技術が伝授されたものとして「オランダ堰堤」と呼ばれている。また、堤体の形が、縄跳びの縄のように緩いカーブを付けていることから「なわだるみ堰堤」とも呼ばれている。

ページのトップへ戻る