石大神
しゃくだいじん
指定区分 |
県 |
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指定種別 |
天然記念物 |
指定・登録日 |
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市町 |
鈴鹿市 |
所在地 |
鈴鹿市小社町字脇の山986-2番地 |
所有者 |
椿大神社 |
員数 |
- |
構造 |
- |
年代 |
- |
関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
鈴鹿山地は東側が一志断層系によって境される断層地形の地塁(ちるい)であり、山系中には多くの北西-南東方向及び北東-南西方向の断層群が発達している。山地の渓谷は適従谷(てきじゅうこく)を形成し、断層によって形成された断層微地形はケルンバットが点在している。 石大神の地形は、鈴鹿山系中のケルンバットの一つであって、石大神の南西側の鞍部が西北西-東南東の走向の断層の通る所である。また、主として石灰岩で構成されているので、石灰岩溶食地形(カルスト地形)と断層微地形のケルンバットが合成された地形であって、鈴鹿山地の他のケルンバットと比べて急峻で錐状(すいじょう)岩柱形(がんちゅうがた)の地形を示している。このような自然景観は、三重県において当地のみにみられるものである。この特異な形のために古来より信仰の対象になったきた。 |
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