桑名萬古(赤絵)
くわなばんこ(あかえ)
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指定区分 |
県 |
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指定種別 |
無形文化財(工芸技術) |
指定・登録日 |
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市町 |
桑名市 |
所在地 |
桑名市 |
所有者 |
個人(工芸技術保持者) |
員数 |
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構造 |
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年代 |
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関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
江戸時代の元文年間(1736~1741)に桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん)を祖とする萬古焼(古萬古)は、三重県を代表する陶芸の一つであり、「桑名萬古」はその伝統技術を引き継ぐものである。 「桑名萬古」の技術を保持・継承している人物に加賀瑞山(かがずいざん)氏がある。氏は現在、意欲的に作陶活動中であり、赤絵、青磁、交趾(こうし)をはじめ写し物に及ぶ京焼の遺風を範とした古萬古の伝統技法をもとに創作活動を行い、茶陶を中心に洗練された陶技を示す優品を生みだしている。 加賀瑞山氏の作陶における力量と最近の意欲的な創作活動、桑名萬古の持つ地域的な特性などは、三重県内の伝統工芸発展にも大いに寄与するものである。とくに氏の伝統技術は「赤絵」において顕著であると認められるため「桑名萬古(赤絵)」を県の無形文化財として指定し,加賀瑞山氏を技術保持者として認定している。 |
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