桑名石取祭の祭車行事
くわないしどりまつりのさいしゃぎょうじ
指定区分 |
国 |
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指定種別 |
重要無形民俗文化財 |
指定・登録日 |
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市町 |
桑名市 |
所在地 |
桑名市 |
所有者 |
桑名石取祭保存会(保持団体) |
員数 |
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構造 |
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年代 |
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関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
桑名市の春日神社を中心に行われる石取祭は、日本一喧噪な祭ともいわれ、華麗な装飾を施した30数台の祭車(さいしゃ)に鉦(かね)や太鼓をつけ、毎年8月の第1日曜日の前日の午前0時から叩き出し、一昼夜かけて囃子(はやし)を続ける試楽(しんがく)、翌日曜日に本楽(ほんがく)、春日神社への巡行を行う。 祭りはもともと、春日神社へ奉納するための白石を、地元の町屋川へ車を使って取りに出かけるものだったのが、その後、飾り物や提灯(ちょうちん)をつけた山車(だし)へとなったもので、文久二(1862)年の立川和四郎富重の彫刻をはじめ、高村光雲作の飾り物をもつ祭車がある。祭車をもつ各地区の住民は総出で祭に参加し、一年一度の最大の娯楽行事ともなっている。 |
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