旧亀山城多門楼

きゅうかめやまじょうたもんろう


旧亀山城多門楼

指定区分

指定種別

史跡

指定・登録日

市町

亀山市

所在地

亀山市本丸町576-1

所有者

亀山市

員数

-

構造

-

年代

江戸時代
関係サイト
関連資料

概要

 天正18(1590)年に岡本宗憲が築城した3層の天守閣を備えた城郭が、亀山城の原形となった。江戸時代になると、亀山城主は、譜代大名が務めるようになった。岡本期の天守閣は、寛永9(1632)年三宅康盛が修築した際に除去され、寛永18(1641)年に本多俊次が、東西8間、南北6間、建坪32坪、平屋建入母屋造、白壁塗込めの櫓を築いたといわれている。
 現在の櫓は江戸時代後期のものであることが確認されている。
 石垣の高さは7間余りで、自然石を用いて緩勾配に積み上げている。平時は武器庫として用いられた。

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