カンムリウミスズメ

かんむりうみすずめ


カンムリウミスズメ

指定区分

指定種別

天然記念物

指定・登録日

市町

地域定めず

所在地

(地域を定めず)

所有者

-

員数

-

構造

-

年代

-
関係サイト
関連資料

概要

 ムクドリ大のウミスズメ科に属する海鳥で、夏羽ではその名のとおり頭部に細長い羽が羽冠(うかん)をなして生え、体の背面は灰黒色、腹面は白色である。のど、頚及び腹側は黒いが、冬羽ではこれらは白色となり、冠羽(かんう)も消失する。餌はウミスズメに類似し、小魚類や貝類などを食べる。繁殖地は静岡県の神子元島、三重県の北牟婁郡紀北町耳穴島、伊豆諸島の式根島、三宅島、鵜殿根島のほか福岡県の小屋島などに限られている。繁殖地、生息地が離島に限られている日本固有の種であり、学術上貴重な種である。

ページのトップへ戻る