亀山藩御流儀心形刀流武芸形

かめやまはんおんりゅうぎしんぎょうとうりゅうぶげいがた


亀山藩御流儀心形刀流武芸形

指定区分

指定種別

無形文化財(芸能)

指定・登録日

市町

亀山市

所在地

亀山市本丸町

所有者

心形刀流保存赤心会

員数

-

構造

-

年代

-
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関連資料

概要

 亀山演武場に伝承される武芸の形である。伊庭是水軒秀明によって天和2(1682)年に開創されたものである。心形刀とは当時の諸流の刀法の粋を集めたものという意である。亀山藩士山崎雪柳軒が江戸で、家元八代伊庭軍兵衛秀業について、この流儀を究め、元治2(1865)年亀山に武道場を開設し、藩主に認められて剣術指南役となり、新陰流に代わって御流儀となった。維新以後、心形刀流の伝承者も少なくなり、僅かに亀山演武場で伝えられている。その内容は多岐にわたり抜合(居合)の他、大太刀、二刀、坐突、柄捕等の技が現在に伝えられている。

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