伊勢安国寺跡

いせあんこくじあと


伊勢安国寺跡

指定区分

指定種別

史跡

指定・登録日

市町

四日市市

所在地

四日市市西日野町3001他

所有者

西日野町自治会

員数

-

構造

-

年代

南北朝~室町時代
関係サイト
関連資料

概要

 延暦19(800)年に創建と伝える五位鳥山西明寺(ごいどりやま さいみょうじ)が、南北朝時代に景揚山安国寺と改称されたと、この寺を開創した虎関禅師(こかんぜんじ)の「紀年録」に記される。寺域は約10,000㎡を有したといわれるが、大部分が宅地化され、現在は僅か700㎡にすぎない部分が保存され、石碑が建てられている。寺領1000貫で僧坊も総持(そうじ)・恵林(えりん)・可善(かぜん)等の十数院があり、室町時代に隆盛を極めたが、元亀3 (1572)年に織田信長の家臣滝川一益の兵火により消失したという。

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