みえの文化びと詳細
地域 | 中勢地域 |
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名前 | 堀木 茂
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プロフィール | 多気郡明和町新茶屋在住 60歳 松阪・紀勢界隈まちかど博物館擬革紙煙草入資料館「三忠」館長 明和町まちかど博物館推進委員会代表 史跡斎宮跡・伊勢街道まちづくり会委員 平成21年6月「美(うま)し国おこし・三重」に参宮ブランド「擬革紙」の会メンバーとして参加 |
記事 |
○ 伊勢街道まちづくり会として、明和町の「伊勢街道散策マップ」作成に尽力。このほど完成させました。街道沿いの見所、ポイントなどわかり易いマップは好評です。 ○ 明和町まちかど博物館代表として、平成22年3月には、伊勢街道カラー舗装化を記念して「まちかど博物館交流会」を企画、まちかど関係者、一般県民の方々などが多数参加しました。松阪木綿の「あいぞめの館」、竹の資料館「竹茗舎」、安養寺、転輪寺のまちかど博物館を見学、また、斎宮ボランティアガイドによる斎宮周辺の伊勢街道沿いを散策しました。 ○ 「美(うま)し国おこし・三重」に参宮ブランド「擬革紙」の会として参加、パートナーグループに登録、キックオフプロジェクトにも選ばれました。 擬革紙とは、和紙を何枚も貼り合わせ、動物の革そっくりに加工された煙草入れなどが有名でした。1684年三島屋初代堀木忠次郎が考案し、お伊勢参りのお土産として人気を呼び、松阪、伊勢にかけての伊勢地方一円で作られましたが、その製造方法は、秘伝とされ残っていません。キックオフプロジェクトとして、擬革紙の復興に向けて、工程の研究、擬革紙の分析を開始しました。 ○ 取材者から 勤めながらボランティア活動と、多忙な毎日の堀木さん。 活動の主体は、まちかど博物館、伊勢街道まちづくり、擬革紙復興と課題は多いですが、特に現代版の擬革紙の商品に期待が沸くのは、私だけでないかと思います。 |
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登録日 | 平成22年4月19日 |