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みえの文化びと詳細

地域 東紀州地域
名前 織田 信勝

織田 信勝 さん
織田 信勝 さん

プロフィール 三重県鈴鹿市出身
平成17年3月  熊野市立日進小学校校長定年退職
平成23年〜  御浜町文化協会 研修部長
平成24年〜  花みかん俳句会会長 
平成24年〜  御浜町俳句協会副会長
記事  私の住む御浜町は、熊野灘に面する吉野熊野国立公園の中にあり、美しい七里御浜海岸は「白砂青松百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」「日本の渚百選」にも選ばれる風光明媚で温暖な気候の地域です。
 私は、熊野にて教師生活35年を終えました(熊野在住43年)。熊野の自然・歴史・文化の環境風土・地域に活かされての今は、熊野三山・熊野古道を中心とする講座に出て講演を聞く、史跡・旧跡・古道を歩き巡っています。東北地方に在る熊野神社、また一遍上人にまつわる四国等へも訪ねました。そして東紀州の石造物調査や御浜町文協便り編集に微力ながら関わりました。
 以前より、川柳と俳句に興味を抱き作句しています。現在は「花みかん俳句会」の会長を努めさせていただいてます。
世界一短い詩である俳句を作る事は、上手下手は別として大変楽しいものです。花みかん俳句会もその様な人の集まりで長く続いています。 月1回の例会は笑いの絶えないとても和やかな雰囲気です。
 例会では、毎回それぞれが5句を出して、それぞれが気に入った5句を選び、一喜一憂します。その後、感想やその句の生まれたいわれ等を話し合っています。この様に大変楽しく肩の凝らない句会なので、永く続くことを願っています。
 また、研修部長として月に1回、文化協会の会長講話のお世話をしています。それと年に1回の1泊研修と日帰り研修を企画実行しています。
今後も、縁を大事に気楽に自然体に過ごせれば幸せかと思うのです。

(俳句)
 ゴールドに 慢心一喝 春の雷
 潮の香を 乗せ来る風や 年新た
(川柳)
 古希の声 耳にまだまだ 老い走る
 新年に 祈願あれこれ 老いて欲
俳句会の皆さんと
俳句会の皆さんと
 
 
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登録日 平成25年2月13日

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