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みえの文化びと詳細

地域 東紀州地域
名前 南 秀明

無題
南 秀明さん

プロフィール 1961年 奈良県吉野郡吉野町に生まれる
1980年 県立吉野工業高等学校卒業
1987年 日本工芸会正会員 矢澤金太郎氏に師事
1990年 奈良県県展 市長会会長賞受賞
1991年 奈良県県展 県教育委員会賞受賞
1992年 グループ展開催(奈良工芸会館)
1999年 三重県熊野市に移住し、「工房 南」を開く
2009年 『熊野・気のカタチ・木の工芸展』開催(三重県立熊野古道センター)
2010年 『森の恵み 木の家具展』開催(名古屋 電気文化会館)
記事  「指物師」の南秀明さんを訪ねました。
 「指物」の「指す」は「差す」ともいい、物差しで寸法を測り、釘を打たずに臍(ほぞ)と臍穴(ほぞあな)により木を組み合わせ(組み手)、箱物類を作る伝統工芸の総称です。
 けやき、桐、栃などの無垢材の性質や木目を生かして、丈夫でしかも美しく組み立てるには、昔から受け継がれてきた職人の手業による熟練した高い精度の技術が必要です。
 吉野で生まれ育った南秀明さんは、宮崎県にて矢澤金太郎氏(日本工芸会正会員)のもとで修行を積んだ後、故郷の吉野に戻り木工芸に従事し、その後、平成10年に三重県熊野市神川町に移住して工房を開きました。
 中に入れるものに合わせて最適の材を選び、仕立て上げる。一生付き合える木工芸品作りに取り組んでいます。
 また、刳物や漆芸、古家具、古道具などの補修も引き受けています。
 苦労して育った原木には、玉目や縮れ目と呼ばれる様々な相があります。手仕事でその美しい木目を鉋で削っていきます。
 「木は生きているから、機械では出来ないことがたくさんある。昔の道具で作ったものは、やはりいいんですよ。」
 南さんは、川のせせらぎが聞こえる静かな山里で、丁寧に木と向き合っています。
 最後に熊野市神川町のどんなところが良いですかという問いに、周りの人がゆっくりしていて子どもにやさしいのが魅力ですと答えてくださいました。
作品1
作品1
作品2
作品2
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登録日 平成22年6月3日

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