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片山義郎 かたやまよしお

生没年

1908-1989

出身国

日本

記事

凝縮されたいのち・かたまり 片山義郎展図録 1987.6
片山義郎《女の頭部》 移動美術館・松阪市展「かたち◆冒険」 2002.8

略歴

1908(明治41)年  大阪に生まれた。

1930(昭和 5)年  東京美術学校に入学。

1934(昭和 9)年  東京美術学校を首席で卒業し、彫刻(塑造)研究科に進む。
             卒業制作は、前年の1933(昭和8)年制作の「処女座像」で、美校買い上げとなった。

1937(昭和12)年  東京美術学校彫刻科研究科修了。

1946(昭和21)年  三重県四日市市に住居を構え、8月、四日市市立商工学校(現四日市工業高校)に教諭として勤務。

1948(昭和23)年  三重県美術展覧会運営委員、審査員となる。

1949(昭和24)年  三重県立四日市高等学校に教諭として勤務。

1950(昭和25)年  三重県立四日市工業高等学校に教諭として勤務。

1955(昭和30)年  第11回日展に出品した「腰かけた女」が特選。

1956(昭和31)年  この年から日展無監査出品となる。

1959(昭和34)年  三重県教育功労者として表彰される。

1960(昭和35)年  名城大学に講師として勤務。

1965(昭和40)年  名古屋工業大学に講師として勤務。

1966(昭和41)年  日展審査員となる。この頃から妻をモデルにした和服の婦人像を制作しはじめる。

1967(昭和42)年  日展会員となる。

1970(昭和45)年  三重県芸術文化協会常任理事となる。

1972(昭和47)年  三重彫塑会会長となる。

1973(昭和48)年  第1回三重彫塑会展が三重県文化会館で開催される。

1974(昭和49)年  暁短期大学に教授として勤務。

1975(昭和50)年  三重県文化審議会委員となる。

1983(昭和58)年  第35回三重県美術展覧会の運営委員および審査員となる。
1987(昭和62)年  三重県立美術館県民ギャラリーで「凝縮されたいのち・かたまり - 片山義郎展」を開催。
1989(平成 1)年  逝去。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
女の頭部 1946(昭和21)年 ブロンズ 31.0(W17.0×D21.0)
女の頭部 1946(昭和21)年 石膏 H50.0
女の頭部 1958(昭和33)年 ブロンズ H39.0(W24×D22)
和服の女(妻の像) 1967(昭和42)年 石膏 H73.0
M子の顔 1971(昭和46)年 ブロンズ H30.0×W24.0×D20.0
裾を持つ和服の婦人 1974(昭和49)年 石膏 H176
1976(昭和51)年 ブロンズ H105
首(T子の顔) 1976(昭和51)年 ブロンズ H52.0
潮風 1978(昭和53)年 ブロンズ H60.0×W15.5×D26.5
恋人たち 制作年不詳 テラコッタ H18.0
少女の頭部(十糸子) 制作年不詳 石膏 H25.0
恋人たち 試作 制作年不詳 粘土 H11.0
若い女 1976(昭和51)年 コンテ・紙 42.0×35.0
裾を持つ和服の婦人 1976(昭和51)年 鉛筆、 コンテ・紙 45.0×27.0
横向きに座る婦人 1976(昭和51)年 鉛筆・紙 32.0×41.0
横向きの妻の像 1976(昭和51)年 鉛筆・紙 49.0×34.0
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