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山口薫 やまぐちかおる

生没年

1907-1968

出身国

日本

記事

原舞子 「哀歓と詩情の画家 山口薫展」 友の会だより 79号(2008.11)
原舞子「哀歓と詩情の画家 山口薫展」 HILL WIND 20(2008.11.25)
『山口薫』展図録、2009.1

略歴

1907(明治40) 8月13日、群馬県箕輪町に生まれる

東京美術学校在学中から帝展や国画会展に出品。

1930(昭和5) 東京美術学校西洋画科を卒業。

1930年から1933年まで渡仏。
1934(昭和9)年長谷川三郎や村井正誠らとともに新時代展を結成。銀座や新宿の画廊で頻繁にグループ展を開く。
1937(昭和12)年同会のメンバーに難波田龍起などを加え自由美術家協会を結成。

戦後は1950(昭和25)年にモダンアート協会を設立、その中軸作家として活躍するとともに東京芸術大学教授をつとめた。

生硬な表現に陥りやすい日本のモダニズム絵画のなかで、山口は抒情的な資質を生かした個性的な作風を確立している。

1968(昭和43) 5月19日、東京で歿。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
シュミーズの女 1931(昭和6)年 油彩・キャンバス 91.0×65.0
富永惣一著『美と感覚』表紙原画 Ⅰ 1956(昭和31)年 水彩・紙 6.8×6.4
富永惣一著『美と感覚』表紙原画 Ⅱ 1956(昭和31)年 水彩・紙 12.3×7.3
富永惣一著『美と感覚』表紙原画  Ⅲ 1956(昭和31)年 水彩・紙 10.1×11.6
富永惣一著『美と感覚』表紙原画  Ⅳ 1956(昭和31)年 水彩・紙 11.9×13.2
富永惣一著『美と感覚』表紙原画 Ⅶ(Ⅵ) 1956(昭和31)年 水彩・紙 16.5×13.3
富永惣一著『美と感覚』表紙原画  Ⅴ 1956(昭和31)年 水彩・紙 11.0×11.7
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