平井憲廸 ひらいのりみち
生没年
1915-1982
出身国
日本
記事
平井憲廸《白い昼下がり》 移動美術館・松阪市展「かたち◆冒険」 2002.8
三重の近代洋画展図録、1998.1
略歴
1915(大正4) 三重県三雲町に生まれる。
三重師範学校に学んで教員となり、中国や東南アジアへの応召の後、1948(昭和23)年からは高田学苑に美術の教員としてつとめるかたわら、三重県展や松阪市美術展など地元の公募展に出品し、たびたび審査員もつとめて、三重県の美術界で活動した。
また1955(昭和30)年から1968(昭和43)年にかけては独立展にも作品を出品したが、1970年代以降は毎年のように開催される個展が主な作品発表の場となった。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
白い昼下がり | 1962(昭和37)年 | 油彩・キャンバス | 193×130 |
三人(おみこし) | 1966(昭和41)年 | 油彩・キャンバス | 163×130 |
忘却のきざはし | 1968(昭和43)年 | 油彩・キャンバス | 163×130 |
女 | 1979(昭和54)年 | 油彩・キャンバス | 92.0×73.0 |
デザインする少年 | 1982(昭和57)年 | 油彩・キャンバス | 73.0×62.0 |
サリーの女 | 1982(昭和57)年 | 油彩・キャンバス | 72.2×60.6 |