坂本繁二郎 さかもとはんじろう
生没年
1882-1969
出身国
日本
記事
東俊郎 坂本繁二郎と満月の絵 研究論集no.1 1983.3
山口泰弘 坂本繁二郎《箱》 友の会だよりno.4 1983.11.10
「坂本繁二郎《箱》」 子ども美術館Part4 びじゅつはリズム!? 1999.7
学校美術館伊勢市立北浜中学校パンフレット(2003.6)p.2
学校美術館久居市立桃園小学校展パンフレット(2003.6)p.5
ステキ新聞2号うら 2004.7
移動美術館 菰野町図書館 出品目録+ガイド(2010.1.9)
略歴
1882 福岡県久留米市に生まれる。
小学校の同級に青木繁がいる。
1902年すでに東京美術学校の学生であった青木にともなわれて上京、不同舎に入り、ついで太平洋画会研究所に学ぶ。
初期文展で頭角をあらわしたが、1914年二科会の創立に参加。
1921年から24年までフランスに留学。
帰国後は郷里に近い八女のアトリエで制作をつづけた。
印象派から出発しながらも、そこに深い内面性を賦与しようとする坂本の試みは、有名な馬の連作を経て、戦後の《能面》の連作にいたるまで飽くことなく追求されている。
1956年文化勲章受章。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
箱 | 1960(昭和35)年 | 油彩・キャンバス | 38.0×45.7 |