竹内栖鳳 たけうちせいほう
生没年
1864-1942
出身国
日本
記事
毛利伊知郎 竹内栖鳳|「虎・獅子図」左隻「獅子図 友の会だよりno.8 1985.3.20
HILL WIND no2(2003.12) 平賀麻子「館蔵品から2 竹内栖鳳《虎・獅子図》」
《虎・獅子図》;他の作品解説
略歴
1864 京都の料亭「亀政」に生まれる。
子供の頃から絵に興味を示し、はじめ土田英林に師事したが、1881年幸野楳嶺の門人となる。
1882年の第1回内国絵画共進会に《雁に双鶴》《瀑布》が入選したのを皮切りに、以後、多くの内外博覧会や共進会で受賞する。
1900年には渡欧、翌年帰国して栖鳳と号した。
1907年からは文展の審査員をつとめ、また帝室技芸員や帝国美術院会員にも推された。
1909年から1924年まで京都市立絵画専門学校の教授もつとめ、門下から多くの画家が輩出した。
1942年8月23日、神奈川県湯河原町の別荘で死去。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
虎・獅子図屛風 | 1901(明治34)年頃 | 紙本金地墨画淡彩 | 各166.4×371.0cm |
明治天皇像(御尊像) | 制作年不詳 | 絹本着色 | 105×42.8 |
雨霽図 | 制作年不詳 | 絹本着色 | 129×50.5 |
山村之春 | 制作年不詳 | 絹本着色 | 96.8×35.7 |
猿図 | 制作年不詳 | 紙本墨画 | 35.9×47.4 |
春暖(兎) | 制作年不詳 | 紙本墨画淡彩 | 39.7×50.5 |