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松鷹図  5面(旧永島家襖絵)


コレクション

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ジャンル

絵画(日本画等)

作者名

曾我蕭白
SOGA Shohaku

制作年

制作年不詳

材料

紙本墨画淡彩

寸法

各172×86.0

署名

1扇右下:曾我左近次郎暉雄筆 「曾我暉雄」(白文方印)「蕭白」(朱文方印)

寄贈者

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来歴

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初出展覧会

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作品名欧文

Hawk and Pine Tree (Formerly on the sliding doors in the Nagashima household)
関連資料

解説

日本国内のみならず、海外でも評価の高い曾我蕭白(しょうはく)。去年は、京都国立博物館で大規模な蕭白展が開催され、美術雑誌で蕭白特集が組まれたり、蕭白に関する特集番組が制作・放映されたりと蕭白の注目度はますます高くなっている。研究の結果、今では京都生まれと考えられる蕭白であるが、数十年前までは伊勢出身といわれていたほどに、この地に多くの作品をのこしている。掲出の作品も、明和町の永島家に伝えられた襖(ふすま)絵のうちの一画題。この旧永島家襖絵は、全部で四十四面のこされており、1ヶ所に描かれた蕭白作品としては最大規模。画題も花鳥、山水、人物と多岐にわたっており、蕭白を語る上で欠かすことのできない作品群といえる。硬質な筆致で緻密(ちみつ)に描き込まれた鷹(たか)と、それとは対照的に勢いよく躍動的に描かれた松が本図の主役。さらに詳細に画面をみていくと、兎(うさぎ)や鷹を恐れ身を隠す猿の姿もあり、それらの質感を的確に描き分ける画技に驚かされる。しばしば「異端」「奇想」ということばで評される蕭白であるが、本図はそれらが蕭白のほんの一面にすぎないことを教えてくれる。
(県立美術館学芸員・道田美貴)

展覧会歴

曾我蕭白展(三重県立美術館他 1987)
蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち(千葉市美術館、三重県立美術館 2012)
曾我蕭白 鳥獣画の探究(香雪美術館 2014)

文献

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