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B-企画展-5

年報2013年度版 【大橋歩の想像力 Imagination from/into/beyond Words

2014年1月4日(土)-2月16日(日)

 

大橋歩の想像力

【会場】…三重県立美術館 企画展示室1〜3
【主催】…三重県立美術館、(公益財団法人)三重県立美術館協力会
【担当】…生田ゆき
【印刷物デザイン】…奥山志乃(細山田デザイン事務所)

ポスター  おもて / うら

展覧会の概要

 

 本展は、2009年「大橋歩展 平凡パンチからアルネまで アート・ファッション・ライフスタイル 1964年〜2009年」、2011年「特集展示 大橋歩-Fashion as Life/ Life as Fashion」以来3度目の大橋歩の個展にあたる。2009年は回顧展的構成を取り、幅広い大橋の活動全般を紹介したが、2011年はテーマを「ファッション」に絞ることにより、大橋の関心の所在をより明確化する内容とした。本展はそれを引き受けた形で、「挿絵」と「書籍」を主題とし、大橋のイラストレーションと言葉の関係に着目した。

 1964年のデビュー以来、イラストレーターとして活躍する大橋であるが、大学時代に文芸部に所属するなど、文学や詩への関心は深い。そのような大橋の個性が、長田弘や谷川俊太郎、村上春樹などの文学者や矢野顕子のような音楽家たちと協働により相乗効果を生み、新たな大橋の魅力を生み出すきっかけとなっていったと考えられる。本展では、イラストレーション原画と書籍を並置することで、イメージと言葉の相互作用について、考察を深める場となることを期待した。

 会場は企画展示室1〜3を用いた。大橋の希望により、展示室1、2を、背の低い壁で仕切り、展示室1では子供がかくれんぼをするような感覚を、展示室2では迷路に紛れ込んだような趣向を凝らした。また、展示室3の中心には、大橋の書籍を閲覧できるコーナーを設置し、作品を見るだけでなく「読む」ことにより、違った観点からも鑑賞できるよう工夫した。

 1章では絵本や童話など子供向けの書籍の原画に加え、大画面に投影する「くーすけくまくん」の動画を加えることで展示に変化を付けた。2章では、『村上ラヂオ』全挿絵版画を一堂に展示し、10年近くにわたる大橋と村上とのコラボレーションの歴史を体感できるように工夫を凝らした。さらに、完成作に至るラフスケッチや、銅板制作の道具や原版など貴重な資料も紹介した。3章は1971年以降の大人向けの作品として、大橋の自著の挿絵を中心に構成した。

 入館者数は7.351人(有料4021人、無料3329人)。従来の大橋ファンはもちろん、第1章が絵本を中心とした子供向けの作品の展示であったことから、幼い子供を連れた母子の姿が目立った。また、村上春樹ファンと思しき男性の来館者の展示を見る熱心な様子が印象的であった。

 

展覧会の構成、会場写真

 

会場入り口

 1 展示2

展示室2 2章展示風景@ 展示室2 2章展示風景A

展示室3 展示室3 (3章展示風景)

(会場入り口 (会場入口)
展示室1 (1章展示風景@)(1章展示風景A)
展示室2 (2章展示風景@)(2章展示風景A)
展示室3 (3章展示風景)

大橋展(2013)ごあいさつ

 

 【出品リスト】

 

【開催時のご案内】

会期中のイベント

アーティスト・トーク大橋歩×長田弘(詩人) 1月11日(土)14:00−場所:三重県立美術館講堂参加者 150名【他施設との連携】三重県立図書館を中心に、県内各地の図書館において関連展示が展開・三重

県立図書館での連携展示(三重県立図書館ウェブサイト)

・参加図書館 県内下記の20館三重県立図書館、桑名市立中央図書館、長島輪中図書館、東員町立図書館、いなべ市北勢図書館、あさひライブラリー、四日市市立図書館、あさけプラザ図書館、菰野町図書館、津市河芸図書館、津市津図書館、松阪市嬉野図書館、松阪市松阪図書館、松阪市三雲公民館図書室、多気町立多気図書館、伊勢市立伊勢図書館、伊勢市立小俣図書館、鳥羽市立図書館、志摩市立図書館、紀宝町立鵜殿図書館

主な記事

【新聞】

朝日新聞

2014.1.5 「大橋さん作品 350点一堂に展示 県立美術館」

中日新聞

2014.1.5 「村上作品挿絵など 大橋さん代表作 県立美術館」南拡大朗

2014.1.5 美術館だより《「ねこのき」表紙原画》生田ゆき

2014.1.12 美術館だより《「らいおんごう がんばれ」挿絵原画》生田ゆき

2014.1.19 美術館だより《「滋養のある音楽」挿絵版画》生田ゆき

2014.2.2 美術館だより《「トマトジュース」扉挿絵》生田ゆき

2014.2.9 美術館だより《「大人のおしゃれノート」表紙原画》生田ゆき

2014.2.16 美術館だより「《雑誌「鳩よ!」挿絵原画(男女ペア)》」生田ゆき

読売新聞

2014.1.6 「大橋歩さん イラスト350点 津市出身 県立美術館で個展」

毎日新聞

2014.1.5 「「大橋歩の想像力」展 イラストレーター 「平凡パンチ」の表紙絵など代表作」谷口拓未

三重ふるさと新聞

2014.1.23 「「大橋歩の想像力」展 県立美術館で開催中」

赤旗

2014.1.22 「美術展」

 

【雑誌】

週刊『anan』(マガジンハウス発行)

「ART EXIBITION」「村上ラヂオでおなじみの、素敵な版画も飾られます。」2013年12月11日号、p160

 月刊『クーヨン』(クレヨンハウス発行)

「Petit Journey」「のぞいてみよう 大橋歩さんの頭の中」2014年2月号 、p99

月刊『エクラ』(集英社発行)「Art」2014年2月号、p180

月刊『LEE』(集英社発行)

「アート&ステージ」「言葉とのかかわりから生まれた名作をたっぷりと」2014年2月号、135p

月刊『Kelly』(株式会社ゲイン発行)「Recommend」

「大橋歩の作品と「ことば」の関係を探る」、2014年2月号、p93

 

 【ウェブサイト】

イオグラフィック 特集ページ

http://www.iog.co.jp/tokusyu/mie/01.html http://www.iog.co.jp/tokusyu/mie/02.html http://www.iog.co.jp/tokusyu/mie/03.html

 

【ラジオ】 2014年年1月8日(水)

「広瀬 隆のラジオ魂!」 MIEリポート
http://www.fmmie.jp/program/radioSpirits/

2014年1月14日 (火)「Evening Coaster」 みえアート&カルチャー http://www.fmmie.jp/program/evening-cos/2014/01/

 

展覧会開催時のページ

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