このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

サイト内検索

美術館 > 展覧会のご案内 > 企画展 > 2010 > 子どもアートinみえ 第一章 絵と詩で描く「心の風景」

第Ⅰ章 絵と詩で描く「心の風景」

     
      ワークショップ第一章                



絵と詩で描く「心の風景」
2010年8月3日~6日10:30~15:30



第一章では、
画家 名知聡子さん
詩人 村田仁さんを
迎えて、県内の中高生が絵と詩に
挑戦します。
講師  画家 名知聡子  「一番大切な思い出の風景」
※プロフィールはココをクリック
一番好きな風景を描こう。生涯忘れることのないように、今大切にしてる記憶を残しておこう。そして、何も見ずに自分の頭の中にある景色を形にしてみよう。
作家と共に思い出を語りながら、作家もイメージを膨らませて共に描いていく。
そこで出来た作品は唯一の大切な美術作品であり、誰が描いたのとか技術とか関係なく、作品は誰かの気持ちが込められて る時点で成立するということを作品作りを通して伝えます。
講師  詩人 村田仁    「声変わりの日」
 
あなたが強く覚えている思い出を言葉にして、それを軸に詩を綴ってみましょう。詩は、思い出を 過ぎ去ったものに留めず、これからに繋げる手紙となるものです。
計算式スタイルのワークショップを通じて、詩を作ります。
 

参加校

鈴鹿市立白鳥中学校、鈴鹿市立千代崎中学校、鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校
津市立南郊中学校美術部、三重県立津東高等学校美術部 
参加人数 43名

 

タイムスケジュール
1日目 8月3日(火)10:30~15:30 オリエンテーション  
AM 午前中は、作家さんのプロフィール
紹介をしました。最初はちょっと緊張ぎみの
子どもたちも徐々にうち解け、若手作家の
お二人に、子どもたちも興味津々。
 
お昼休憩 アーティストともっと仲良くなってみよう!と
言うことで、お昼ご飯はみんなで食べました。
 
ビデオはNG?!
高校生は、画家の名知さんを囲んで、
ガールズトーク中!!!
アーティストとしても女性としても
大先輩のお話に真剣に聞き入っていました。
 
PM 午後からは、名知さんによる人物画制作の
ためのモンタージュ撮影と、なかなか作る機会の
少ない詩についてのお話をしてもらいました。
撮影したモンタージュ写真は、名知さんが人物画
として描きます。
 
       
2日目-4日目 8月4日(水)-6日(金)10:30~15:30 制作開始  
AM/PM 午前に詩に挑戦する班と絵に挑戦する班に
分けて活動をスタートしました。子どもたちには、
1日で絵と詩の両方に挑戦してもらいました。
 
画家 名知聡子さんによるワークショップは、
「一番大切な思い出の風景」
思い出を語りながら気持ちを込めて描きました。
名知さんも子どもたちの話に耳を傾けながら、
子どもたちの思い出に自分の想いを重ねて
一緒に描きました。
   
詩人 村田仁さんによるワークショップは、 
「声変わりの日」
過去に書いた日記やメモや口癖などを用いて
数式を解くように詩にしていきました。
制作には、藁半紙が用意され消しゴムを使わず、
鉛筆で何度も文字を訂正した跡が子どもたちの考えた
痕跡となって藁半紙に刻まれていました。
完成した詩は、自分の声で録音もしました。
   
       
  10月22日(金) 名知さんのアトリエ訪問  
 

画家の名知聡子さんのアトリエを訪問しました。

現在、展覧会に向けてワークショップに参加し

た子どもたちのモンタージュから2人の人物画を

描いています。(子どもたちの作品と共に展示し

ます。)

作品制作中  
  12月5日-22日 刺 繍  

 

朝から

     晩まで…

名知さんが制作した人物画のキャンパスに、
子どもたちが作品タイトルを刺繍していきます。

5日は、名知さんから直接刺繍の指導をして

もらいました。

   

 

来る日も

  来る日も…

子どもたちは、慣れない裁縫に悪戦苦闘

しながら、時には針で指を刺してしまったり

しながらも、一針一針、思いを込めて縫って

いました。

刺繍   

   

 展示前日

 22日に完成

夏のワークショップに参加した学生の

みなさんはもちろん、美術館ボランティア

のみなさん、監視さんなど美術館スタッフ

総出で、約半月かけて刺繍は完成しました。

 みんなで刺繍  

 

何が描かれてるかな? 

第Ⅱ章 感じたままに表現しよう!

所蔵作品の一部 

     
     

ワークショップ

第二章

               


感じたままに表現しよう!
鑑賞 

2010年11月2日〔火〕

ダンス 

2011年1月14日〔金〕

 

コンテンポラリー 

ダンサーの秀和代さん

と子どもちが美術館の

コレクションを前に感じた

気持ちを体で表現します。

美術館スタッフの出前授業

「絵を見てお話しよう」

 

美術館のコレクションを小学生の皆さんに紹介するため、作品画像を持って小学校に出向きました。原寸大にした作品のスライドを見ながら子どもたちは、まるで絵本を読むかのように口々に話始めました。

作品のタイトルも作者も知らないけれど、作品に込められたさまざまな思いに子どもたちは敏感に気づいるようでした。この時、子どもたちが興味を持った作品を展示し、子どもアートinみえ会期中に体を使って表現してもらう予定です。

講師  秀和代 「ダンスでアート!」


※プロフィールは

     ココをクリック

出前授業で、子どもたちが興味をもった作品が展示されている展示室内で、実際に作品を見た子どもたちが、言葉にならない心の動きを秀和代さんと共に、体で表現しました。展示会場では、映像でご紹介します。

 

参加校  鈴鹿市立椿小学校1、2年生(48名)

 

 

タイムスケジュール
  11月2日〔火〕  鑑賞  

じっくり

見てみる

まず、美術館とは?についてお話した後、

さっそく作品を見てもらいました。はじめに

見せた作品は、シャガールの『枝』です。

作品画像が映し出された瞬間、子どもた

ちが口々に絵について話始めました。

「鳥がいる!」「結婚式や!」「東京タワー

みたいなんがある!」など、子どもたちは

夢中になって作品を見ていました。

 

 

気になる

もの探し

もっと作品みたい!という声にこたえて、

もう一度、じっくりみたい作品を子どもた

ちに選んでもらいました。

さて、子どもたちが興味を持った作品は

なんだったのでしょうか。展示をお楽しみに!

   
       
  2011年1月14日〔火〕 ダンスでアート!  

 

 

ダンスショー

の始まり 

秀さんとダンサーの皆さんが、作品の前で

ダンスを披露してくれました。

観ている子どもたちも次第に体が

リズムに乗ってきて、次々とダンスの輪の

中に入っていきました。

 

秀ダンスラボのみなさん   

 

少しずつ

ダンスの

世界へ… 

棒の動きにあわせて動くダンサー。

こどもも棒を持ってダンサーを操って

みました。

他にもレースの布をかぶって動いてみたり、

秀さんと一緒に踊ってみたり…

 棒でダンサーを操ってみる  
 

みんなで

ダンス!

ダンス!

ダンス! 

最後には、みんなで一緒

にダンスをしながら会場を出ました。

 

こどもたちもダンス!   

 

ページID:000057499