「学校美術館」について
「学校美術館」は、子どもたちがすぐれた美術作品に接する機会をつくることを第一のねらいとして、三重県立美術館は取り組んで参りました。
当館の収蔵作品を学校の体育館または会議室などに展示し、児童生徒や教職員、保護者、あるいは地域の方々に鑑賞していただくという点では、「移動美術館」の学校版とも言えますが、異なる点は事前学習・当日の鑑賞プログラムを学校と美術館が連携して考えるところです。このことにより、校内の全児童生徒に充実した鑑賞教育を行うことができ、こどもたちの美術に対する関心を、より一層高めることができると考えられます。
2003年度 |
比較的小規模な伊勢市立北浜中学校と久居市立桃園小学校で実施しました。 |
2004年度 |
尾鷲市内のほぼ全小中学校を対象とした、「尾鷲市学校美術館」を中央公民館で実施しました。 |
2005年度 |
県下有数の大規模校である四日市市立常磐小学校で実施しました |
2006年度 |
鈴鹿市立加佐登小学校及び伊賀市立府中小学校で開催しました。 |
2008年度 |
三重県生涯学習センターとの連携事業「文化体験モデル授業」として学校美術館を志摩市立鵜方小学校で実施しました。 |
子どもを対象とした展覧会一覧
美術館教育関係記事一覧