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ごあいさつ

『エルミタージュ美術館展−イタリア ルネサンス・バロック絵画』を開催いたします。

ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、所蔵品270万点を数える世界最大の美術館の一つです。ロシア文化や古代ギリシア・ローマ美術でも優れた作品を所蔵していますが、多くの人々に最も親しまれているのはヨーロッパ絵画部門です。特にルネサンスから17〜18世紀のイタリア、フランス、フランドル、オランダ美術と、印象派から20世紀初頭にかけてのフランス近代絵画は世界に誇る内容豊かなものです。

東武美術館、茨城県近代美術館、三重県立美術館、朝日新聞社はこのエルミタージュ美術館のヨーロッパ絵画を中心に、数年にわたってそのコレクションを紹介しようと計画しました。

今回のエルミタージュ美術館展はルネサンスから18世紀にかけてのイタリア絵画に焦点をあてたものです。

エルミタージュ美術館のイタリア絵画は、1772年にエカテリーナ2世が、パリのクロザ・コレクションを購入してから充実してきました。その後、ロシア国内の貴族の収集品などを加え、19世紀にはレオナルドやラファエロの作品も購入しています。

今回の展覧会では、ボッティチェリ、ティツィアーノ、ジョルジョーネ、ヴェロネーゼなどルネサンスの巨匠やカラッチ、レーニらバロック絵画の代表作家、またカナレット、グァルディシ18世紀ジュネツィア派の風景画家の油絵が43点、ポントルモ、ティントレット、ピエロ・ディ・コジモらの貴重なデッサンが55点展示されます。これらの作品により、イタリアのルネサンス・バロック芸術を充分にご堪能いただけることと思います。

本展開催にあたり、多大なご尽力を賜ったピオトロフスキー館長をはじめ、エルミタージュ美術館のスタッフの皆様、ご後援くださいました外務省、文化庁、ロシア大使館、ならびにご協賛、ご協力頂きました関係各位に、心から感謝申し上げます。

1993年

主催者

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