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ごあいさつ

日本の現代美術界を代表する画家の一人として、国内外で高く評価されている宮崎進の画業を紹介する展覧会を開催いたします。

宮崎進は1922(大正11)年、山口県徳山市に生まれ、日本美術学校で油絵を学びます。応召、シベリア抑留という戦争体験を経て、戦後、光風会、日展に出品して注目され、1967年には、第10回安井賞を受賞。その後も光風会、日展を中心に活躍しますが、1972年の渡欧以後無所属となり、現在に至るまで個展などを発表の場に、旺盛な制作活動を続けています。

その画風は、初期の荒涼たる風景を重厚なマチエールで描いたものから、安井賞受賞期の〈旅芸人シリーズ〉の哀感漂う世界を経て、70年代には風景の一部と化したような裸婦像連作へと展開し、さらに80年代に入ると形態の抽象化、近年のコラージュを取り入れた大作へと、果敢な挑戦が続けられています。

本展覧会は、多彩な展開を続けながらも、根底では一貫して、存在するものの意味と力を探り続ける宮崎進の芸術世界を、初期から近年までの代表作と、新作の二部構成、95点によって紹介するものです。

本展覧会開催にあたり、作家御本人をはじめ、貴重な作品を出品いただいた各美術館、御所蔵家の方々、また、御協力をいただいた関係各位に対し、深甚なる謝意を表します。

主催者

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