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ごあいさつ

1982(昭和57)年秋の開館以来、日本の近現代美術を中心に収集されてきた三重県立美術館のコレクションは、16年目を迎えた現在では、約5000点を数えます。その間、常設展示室で、系統的な収集方針に沿ったテーマのもとに、常時コレクションの展示を行ってきました。また、開館10周年を迎えた1992(平成4)年には、それまでの収集活動の歩みを振り返る「ウォーキング10年」展を開催いたしました。

「コレクション万華鏡−8つの箱の7つの話」と題しました今回の展覧会には、近世の曾我蕭白から近現代にいたる日本美術に加え、西洋美術も含めた三重県立美術館コレクションを中心に、絵画、彫刻、素描、版画、工芸等、約250点の作品が展示されます。展示は、美術館の8つの展示室すべてを使い、次の7つのテーマのもとに構成されています。

 1.世界をみる眼−近現代の風景表現

 2.「私」と「他者」−交錯する視線

 3.かたちの行先

 4.さまざまな「写す」−写生と写実

 5.文字を呼び寄せる/文字に呼び寄せられる

 6.日々あらたに/ふるびない/くらしを映す

 7.曾我蕭白・旧永島家襖絵

各テーマはそれぞれに独立し、完結しています。また一見したところ、互いに無関係にみえる7つのテーマですが、各テーマごとに紡ぎ出される物語が、個々の作品が放つ様々な色や形、光と交錯し合い、三重県立美術館のコレクションを新しい姿のもとに照らし出してくれることを願っています。

最後に、当館の収集活動にご協力いただきました関係各位、寄託者の方々はじめ、展覧会開催にあたり、ご協力いただきました関係各位に厚くお礼申し上げます。

1998年9月

三重県立美術館
(財)岡田文化財団

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