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ごあいさつ

「エルミタージュ美術館展−フランス バロック・ロココ絵画−」を開催いたします。

「エルミタージュ美術館展」は、世界有数の美術館であるロシア、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館の豊富な所蔵品を、系統的に紹介していこうとするシリーズの展覧会で、今回は、17〜18世紀のフランス絵画を展覧いたします。エルミタージュのフランス美術のコレクションは膨大ですが、ことにこの時代のフランス絵画は、その重要なセクションの一つとなっています。

17〜18世紀のフランスは、絶対王政が確立し、また爛熱する時代でした。絵画もまた様々な展開を見せて行きます。17世紀のフランスの画家たちは、バロック美術の影響を受けながらも、秩序と調和を重んじ、プッサンに代表されるフランス独自の古典主義を生み出します。続く18世紀にはプーシェやフラゴナール等、宮廷や貴族たちの間で好まれた雅びやかなロココ芸術が花開きますが、やがて世紀末には、新興市民の力の増大に伴い、新古典主義が台頭を見せることになります。

本展は、古典主義からロココに及ぶ2世紀のフランス絵画の展開を、74人の作家、油彩50点・素描25点・版画25点により紹介するものです。これらの作品により、充実した17〜18世紀フランス絵画を十分にご堪能いただけることと思います。

本展開催にあたり、多大なご尽力を賜ったピオトロフスキー館長をはじめ、エルミタージュ美術館のスタッフの皆様、ご後援くださいました外務省、文化庁、ロシア大使館、ならびにご協賛、ご協力頂きました関係各位に、心から感謝申上げます。

1994年

主催者

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