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常設展示2001年度【第2期展示】2001年7月11日(水)-2001年9月24日(日)

第1室:大正・昭和の美術

作家名 生没年 作品名 制作年 材質 備考
萬鐵五郎 (1885-1927) 建物のある風景 1910年 油彩・板  
萬鐵五郎 (1885-1927) 1915年 油彩・キャンバス  
萬鐵五郎 (1885-1927) 枯木の風景 1924年 油彩・キャンバス  
村山槐多 (1896-1919) 人物のいる農村風景 1911-18年 鉛筆・紙  
村山槐多 (1896-1919) 信州風景(山) 1917年 木炭・紙  
関根正二 (1899-1919) 群像 1916年 木炭・紙  
関根正二 (1899-1919) 自画像 1918年 インク・紙  
清水登志 (1887-1945) 風景 1921年 油彩・キャンバス  
清水登志 (1887-1945) チャプスイ店にて 1921年 油彩・キャンバス  
清水登志 (1887-1945) ロシア・ダンス 1925年 油彩・キャンバス  
小出楢重 (1887-1931) パリ・ソンムラールの宿 1922年 油彩・キャンバス  
小出楢重   (1887-1931) 裸婦立像 1925年 油彩・キャンバス  
安井曾太郎 (1888-1955) 女立像 1924年 油彩・画布 第三銀行寄贈
福沢一郎 (1898-1992) 劇の一幕 1924年 油彩・キャンバス  
前田寛治 (1896-1930) 風景 1924年頃 油彩・キャンバス  
前田寛治 (1896-1930) 赤い帽子の少女 1928年 油彩・キャンバス  
前田寛治 (1896-1930) 裸婦 昭和3年 油彩・キャンバス  
里見勝蔵 (1895-1980) 裸婦 1927年 油彩・キャンバス  
古賀春江 (1895-1933) 煙火 1927年 油彩・キャンバス  
荻須高徳 (1901-1986) 街角(グルネル) 1929-30年 油彩・キャンバス 東畑建築事務所寄贈
荻須高徳 (1901-1986) アンジュ河岸・パリ 1960年 油彩・キャンバス  
木村荘八  (1893-1958) 戯画ダンスホール 1930年 油彩・キャンバス 中谷泰氏寄贈
三岸好太郎 (1903-1934) 二人の道化 1931年 油彩・紙  
中谷 泰 (1909-1993) 都会風景 1932年 油彩・キャンバス  
中谷 泰 (1909-1993) 横向きの自画像 1939年 油彩・キャンバス 作者寄贈
梅原龍三郎 (1888-1985) 山荘夏日 1933年 油彩・キャンバス  
須田國太郎 (1891-1961) 信楽 1935年 油彩・キャンバス 岡田文化財団寄贈
松本俊介 (1912-1948) 家族 1937年 鉛筆、コンテ・紙  
松本俊介 (1912-1948) 建物 1945年頃 油彩・板  
松本俊介 (1912-1948) 風景 1946年 墨・紙  
松本俊介 (1912-1948) 1946年 インク・紙  
松本俊介 (1912-1948) 1947年 ペン、インク・紙  
松本俊介 (1912-1948) 風景 1948年頃 墨・紙  
藤森静雄 (1891-1943) けし 1 1914年 木版・紙  
藤森静雄 (1891-1943) 失題 A 1914年 木版・紙  
藤森静雄 (1891-1943) 失題 B 1914年 木版・紙  
谷中安規 (1897-1946) 虎ねむる 1933年 木版・紙  
谷中安規 (1897-1946) 瞑想氏 1933年 木版・紙  
 

第2室:三重の近世絵画

作家名 生没年 作品名 制作年 材質 備考
池大雅 (1723-1776) 山水図 不詳 紙本淡彩  
池大雅 (1723-1776) 二十四橋図 不詳 絖本淡彩  
韓天寿 (1727-1775) 山水図 不詳  紙本墨画淡彩 寄託品
曾我蕭白 (1730-1781) 松に孔雀図 1767頃 紙本墨画 (財)岡田文化財団寄贈
曾我蕭白 (1730-1781) 許由巣父図 1767頃 紙本墨画 (財)岡田文化財団寄贈
世古鶴皐   倣曾我蕭白山水図 不詳 紙本墨画  
歌川広重 (1797-1858) 隷書東海道五十三次 1847-51 大判錦絵 東海銀行寄贈
 

第3室:19-20世紀西洋美術

作家名 生没年 作品名 制作年 材質 備考
フランシスコ・デ・ゴヤ (1746-1828) 旅団長アルベルト・フォラステール 1804頃 油彩・キャンバス (財)岡田文化財団寄贈
サルバドール・ダリ (1904-1989) パッラーディオのタリア柱廊 1937-38 油彩・キャンバス  
ジョルジュ・ルオー (1871-1958) キリスト磔刑 1939 油彩・紙、キャンバス (財)岡田文化財団寄贈
モーリス・ド・ヴラマンク (1876-1958) 風景 不詳 油彩・キャンバス 寄託品
ラウル・デュフィ (1877-1953) 裸婦 不詳 油彩・キャンバス 寄託品
ジョアン・ミロ (1893-1985) 女と鳥 1968 油彩・キャンバス (財)岡田文化財団寄贈
ホセ・マリア・シシリア (1954- ) 蜜蜂の巣箱 III 1993 蝋、ミクストメディア  
ラモーン・デ・ソト (1942- ) 通行の階段 1997  
 

特集展示:卓上静物

 カルボの作品タイトル《Bodegón》には、とりあえず『厨房』という訳をあててあるが、この語はまた、『厨房画』という絵画のジャンルを指してもいる。<厨房画>は17世紀のスペインに成立したジャンルで、16世紀ネーデルラントの厨房を描いた風俗画にその起源をたどることができる。食材があふれかえる後者の画面から、モティーフはもとより、風俗画的な興味や、ことによれば豊饒だのうつろいやすさといった寓意を引き継ぎつつ、黄金世紀のスペインでは、とりわけスルバランやサンチェス・コターンらの作品において、しばしば漆黒の闇を背景に、静物が無時間的な静謐さの内に凝固するさまが描かれた。カルボのこの作品は、そうした先例への応答として制作されたという。

 寓意をはじめとして、そこにはらまれるであろうさまざまな意味・内容をとりあえずおくなら、静物画という形式にあっては、対象の質感の描写とともに、モティーフの構成を自由に操作できる点に、画家にとっての魅力の一つがあったと見てまちがいではあるまい。17世紀以降も、シャルダン、セザンヌ、ピカソとブラックのキュビスム、モランディなどがその点を活用してきた。その際、たとえばモティーフをのせる台は、画面上下の枠と平行なり何らかの角度をもって配されることで、枠に対し入れ子をなす。もって描かれた画面は、画面という仕組み自体をその主題にとりこむという機能を宿しもした。こうした性格は、西欧近代絵画を輸入した日本の近代洋画においても見え隠れしているはずだ。

 他方、カルボやアルバセテ、小清水などの作例では、モティーフの封印や不在が、ひいては、絵画なり彫刻といった形式そのものが自明ではないという事態を指ししめしているのかもしれない。

(石崎勝基)

作家名 生没年 作品名 制作年 材質 備考
ジュゼッペ・レッコ(?) (1634-1695) 赤いボラと銅器のある静物 不詳 油彩・キャンバス Kei Kimura氏寄贈
川村 清雄 (1852-1934) 梅と椿の静物 不詳 油彩・絹 井村屋製菓寄贈
鈴木 金平 (1896-1978) 静物 1925 油彩・キャンバス  
朝井閑右衛門 (1901-1983) ガラス台鉢 1948 油彩・キャンバス  
中谷 泰 (1909-1993) 烏賊のある静物 1950 油彩・キャンバス  
M.C.エッシャー (1898-1972) 秩序とカオス 1950 石版画・紙  
安井曾太郎 (1888-1955) 静物 1950頃 油彩・キャンバス  
金山 康喜 (1926-1959) 静物 1951頃 油彩・キャンバス  
ベン・ニコルソン (1894-1982) 静物 1955 オイルウォッシュ、鉛筆・紙  
小清水 漸 (1944- ) 作業台 水鏡 1981 合板、ウレタン塗装 (財)岡田文化財団寄贈
戸田 正寿 (1949- ) 三月のライオン 1982 シルクスクリーン、紙  
アルフォンソ・アルバセテ (1950- ) 幻影 1 1990 油彩・キャンバス  
カルメン・カルボ (1950- ) 厨房 1994 ミクストメディア、セメント、ガラス  
 

ギャラリー

作家名 生没年 作品名 制作年 材質 備考
リン・チャドウィック (1914- ) 三角 III   ブロンズ  
豊福知徳 (1925-  ) 構造    
辻 晋堂 (1910-1981) ポケット地平線    
若林 奮 (1936-  ) 中に犬 2 1968年  
高松次郎 (1936-1998) 版画集 国生み(7点組) 1984年 シルクスクリーン、紙  
浅野弥衛 (1914-1996 ) 作品 1986年 木、オイルスティック  
浅野弥衛 (1914-1996) 作品 1986年 木、オイルスティック  
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