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美術館発見記10 書庫

美術館といえば、美術を扱うところ。絵画や彫刻、工芸などを収集、展示する場所であると一般には考えられています。もちろん、それらが美術館の心臓であることは間違いないのですが、美術に関係する文字資料も大事な要素をなしています。言うなればこちらは美術館の「頭脳」にあたるといってもいいかもしれません。

 

三重県立美術館では、美術カタログ約25000冊、美術図書約16000冊、逐次刊行物14600冊(2005年11月現在)を所蔵します。これらは三重県立美術館が開館する以前から購入を行い、また多くの個人や機関から寄贈を頂きながら、積み上げられてきた財産です。

 

2003年に美術館がリニューアルオープンした際、書庫のスペースが大幅に拡張されました。上下2階に分かれ、電動、手動で移動する書架も完備し、その上この膨大な資料を管理するデーターベースもあらたに構築されました。

 

しかし、一度でも資料や書籍の整理をされた方ならお分かりだと思いますが、これらは「ある」だけでは眠ったままの状態です。整理・登録・分類が行われて初めて目を覚ますのです。この大切な蓄積を生きたものにするために、学芸員はもちろん、ボランティアの方々、登録業務を行う担当者などが、日々の小さな作業を重ねつつ、大きな山と格闘しています。

 

(Iy)

三重県立美術館書庫

三重県立美術館書庫

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