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美術館 > 刊行物 > 年報 > 1998年度版 > 年報1998 レオノーラ・キャリントン展 (1998.4-5)

B-企画展1

【レオノーラ・キャリントン展】

1998年4月4日(土)~5月5日(火)

【主催】…三重県立美術館+中日新聞
【後援】…外務省+メキシコ外務省+メキシコ国立文化芸術審議会+メキシコ芸術院
【企画協力】…ガレリア・デ・アルテ・メヒカーノ
【協力】…日本航空
【協賛】…東京海上

【担当】…石崎勝基
【ポスターデザイン】…杉浦康平+谷村彰彦

◎1917年イギリスに生まれたキャリントは、合理的思考によって抑圧された無意識の世界から出発することで世界を変革しようとするシュルレアリスムの運動と出会うことで、その運命を大きく変化させられることになる。

◎小説などとともに彼女が描いた絵画は、子供時代に聞いて育ったというケルト神話、また魔術や錬金術、さまざまな神話学などに触発されつつ、人と動物、生物と非生物、夢と現実がいり交じり、変身と遍歴の軌跡をつづる謎めいた物語を記した。独自の薄明の世界を築きあげた。

◎本展では、こうしたキャリントンの世界を、初期から近年にいたる絵画作品70点によって紹介しようとした。

関連事業

美術講演会
4月25日(土)…「美神(ミューズ)からの脱皮-女性シュルレアリストの軌跡」…講師=野中雅代(青山学院大学講師)

主な新聞記事

中日新聞
3月24日(夕)…「レオノーラ・キャリントン展に寄せて」野中雅代
4月3日…「超現実主義の世界70点 あすからキャリントン展」
4月5日…「幻想的な画風 ファンうっとり―キャリントン展開幕」
5月5日…「"人のルーツ""超現実"び感嘆 津で『キャリントン』展」
4月8日…「『ダウン・ビロウ』 夢と神秘の世界1」石崎勝基
4月9日…「『夜の子供部屋のすべて』 夢と神秘の世界2」石崎勝基
4月10日…「『おまえは誰、白い顔?』 夢と神秘の世界3」石崎勝基
4月16日…「『グリーン・ティー』 夢と神秘の世界4」土田真紀
4月21日…「『そしてそれから私たちはノタウロスの娘に逢った!』 夢と神秘の世界5」東俊郎
4月16日…美術館だより「レオノーラ・キャリントン『牧歌(天使の狩人)』」石崎勝基
4月30日…「『ヤマ族の魔術的世界』 キャリントン展を見て1」伊藤英子
5月1日…「『太陽とはほかの星を動かす愛』 キャリントン展を見て2」河瀬百合子
5月2日…「『聖アントニウス誘惑』 キャリントン展を見て3」山口泰弘
5月3日…「『馬、狐、城』 キャリントン展を見て4」土嶋敏男
5月4日…「『太陽とはほかの星を動かす愛』 キャリントン展を見て5」瀬古久美子

藝術公論
5月号…「レオノーラ・キャリントン展 展覧会HIGHLIGHT」

図録

会場風景

会場風景 1

会場風景 2

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