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美術館 > 刊行物 > 年報 > 1997年度版 > 年報1997 村山槐多展 (1997.6-7)

B-企画展2

【村山槐多展】

6月7日(土)~7月13日(日)

【主催】…三重県立美術館+福島県立美術館+朝日新聞社
【協賛】…(財)岡田文化財団

【担当】…東俊郎
【ポスター・デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦

◎村山槐多は1896年に生まれ1919年わずか22歳でなくなった近代日本の洋画家である。

◎京都で過ごした幼少期の早熟な読書によって特異な幻想力を培った槐多は、その力をやがて絵画のほうに向け上京して以来の短い生涯に数々の伝統をうみだす奔放な生活のなかで命とひきかえにした作品を創りつづけた。

◎すでに生誕百年をこえた現在もその作品の力強さとみずみずしさが衰えていないこの村山槐多の絵画作品を自筆の詩原稿とあわせて今回は展観した。

関連事業

講演会
6月21日(土)…「村山槐多てんにちなんで」…講師=野見山睦治(洋画家)

主な新聞記事

朝日新聞
5月29日…「村山槐多『朱の風景』 ガランス色の詩1」東俊郎
5月30日…「村山槐多『瓶のある静物』 ガランス色の詩2」東俊郎
6月3日…「村山槐多『自画像』 ガランス色の詩3」東俊郎
6月6日…「村山槐多『尿する裸僧』 ガランス色の詩4」東俊郎
6月7日…「村山槐多『猫を抱ける裸婦』 ガランス色の詩5」東俊郎
6月10日…「村山槐多『ピンクのラブレター』 ガランス色の詩6」毛利伊知郎
6月12日…「村山槐多『庭園の少女』 ガランス色の詩7」田中善明
6月14日…「村山槐多『湖水と女』 ガランス色の詩8」石崎勝基
6月17日…「村山槐多『自画像』 ガランス色の詩9」桑名麻理
6月21日…「村山槐多『欅』 ガランス色の詩10」土田真紀
5月28日…「夭折の画家村山槐多をしのぶ 7日から作品展」
6月11日…「かいたと私 自分らしさ教わった」窪嶋誠一郎(談)
6月14日…「村山槐多展あす入館無料」
6月21日…「逸品集めた館側の熱意伝わる」
6月22日…「感じるまま描く槐多に感動 村山槐多展野見山さん講演」
6月26日…「生き方に焼きもち かいた模様」
6月29日…「今日まで展示の作品も かいた模様」
7月5日…「活力と才覚 母親ゆずり かいたと私」村山太郎(談)
7月11日…「どの絵にも生々しい魂 かいたと私」友川かずき(談)
7月12日…「きれいなデスマスク かいた模様」
7月13日…「ボランティア125人支える きょう開幕 かいた模様」
7月15日…「9708人が入場 槐多展閉幕」

日本経済新聞
3月13日…「人引き付ける切迫感潜む 村山槐多展」
6月26日…「生誕100年村山槐多展 未完の表現主義」長谷川三郎

産経新聞
6月29日…「村山槐多展 夭折の画家、生誕百年によみがえる」

図録


ひるういんどno.59
酒井哲朗  「村山槐多とエゴン・シーレ」
東俊郎   「村山槐多(1896-1919) 《自画像》(表紙解説)」

作家別記事一覧:村山槐多

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